孤児と美姫
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【エレイン】 私、子供がいまして── |
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【(選択肢)】
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Block1_1 | |
【ノワール】 た、大変なんだな…!? いや、色々と事情があるのだろうけど…! |
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【エレイン】 えっ、あっ、いえ、すみません 言葉足らずで、違うんです、そうではないんです |
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【エレイン】 子供がいるのはそうなんですが 私が産んだ子供ではなくてですね…! |
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Block1_2 | |
【ノワール】 誰かから預かった子供? |
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【エレイン】 わ、私の心が読めるんですか、先輩…! 完全に言葉足らずだったのに… |
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【エレイン】 せ、先輩と、お話していると とても…安心してしまいます |
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Block1end | |
【エレイン】 …ローマの、孤児たちなんです |
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【エレイン】 ロンディニウムから逃げ延びた子らで… 虐殺が起きたあの日に保護、して… |
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【エレイン】 兄と私で…ログレスまで連れてきて 今は城下の孤児院にお世話になっています… |
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【エレイン】 その孤児たちが、ぐずってしまって 「ロンディニウムに帰りたい」と |
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【(選択肢)】
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Block2_1 | |
【ノワール】 連れて行ってあげたいね なんとか |
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【エレイン】 …はい。そうなんです |
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【エレイン】 脅威は掃討されても、危険がないわけじゃない… ましてや民間人…子供たち、ですから… |
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【エレイン】 先輩のお手をわずらわせる気は、ないんです なにか方法があれば…伺えればとは、思ってて… |
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Block2_2 | |
【ノワール】 危険だ、ログレスにいてもらおう |
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【エレイン】 …そう、ですよね 危険…ですよね |
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【エレイン】 先輩は、現実的ですね |
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Block2end | |
【ガウェイン】 ハナシは聞かせてもらったぜ |
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【ラグネル】 ちょっとやめなさいってあんた ほんとデリカシーとかないわけあんた |
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【エレイン】 えと、ガウェインさん…、と、ラグネルさん… |
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【ガウェイン】 ロンディニウムは今 学園の騎士たちが持ち回りで巡回してんだ |
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【ガウェイン】 普通、円卓の騎士にまで その仕事がまわってくることはねえが |
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【ガウェイン】 俺が友達に頼めば、ねじ込めるぜ! |
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【ラグネル】 なんかバイトみたいだね |
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【ガウェイン】 すぐローマとぶつかんなきゃなんねえ |
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【エレイン】 あ、あ、ありがとうございます… |
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【ラグネル】 子供の涙の訴えは 断り切れないよねえ |
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【ガウェイン】 当然だろ! それに…礼はノワールに言いな |
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【ノワール】 お、俺はなにもしてないだろ |
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【ガウェイン】 俺とダチで、その子と知り合い じゃねーとこの話にはなんなかった |
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【ガウェイン】 お前がいるから なんだぜ |
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