1章/メイン/G1126_聖杯探索最終戦⑨2

焚きつける炎

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【ヴェルナルス】
あの虐殺が
ただの意趣返しだと思っているか?
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【ガウェイン】
あんたを見損なうにはじゅうぶんだったぜ…!
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【ヴェルナルス】
ログレスの民がどう思うかなど
関係がないのだ
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【ヴェルナルス】
あれは
ローマを焚きつける炎だ
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【ヴェルナルス】
ユーサー時代、肉親をバルバロイに喰われ
その存在を忘却してしまったローマの民たち
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【ヴェルナルス】
彼らは…いたはずの誰かを思い出せず
空虚な日々を過ごしている
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【ヴェルナルス】
ルーシャス様は彼らがすがるべき拠り所と
無念の矛先を…討つべき敵(ログレス)を与えた
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【ラグネル・ガラティン】
家族がバルバロイに喰われて悲しんでるのに
バルバロイを使って復讐しようっていうの…!?
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【ラシア・アスカロン】
例えば短剣によって殺された親の復讐のために
同様の短剣を扱おうが不思議はありませんよね?
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【ガウェイン】
誰ひとり本当かどうかわからない歴史を
信じるってのかよ!
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【ヴェルナルス】
本当かどうかなど
どうでもよい者たちもいる
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【ヴェルナルス】
ただ力を欲する者たち
ブリテンの支配権を握りたい者たち
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【ヴェルナルス】
ローマの治世をふたたび取り戻したい者たち
大陸の帝国の分裂を憂う者たち…
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【ヴェルナルス】
彼らに大義名分を与えれば、正義が産まれる
一死報国の英雄にならんとする意志が宿る
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