慈母を見ていなかった
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【アーサー】 登校するのが億劫になるほど 退屈な学園を目指していた |
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【アーサー】 刺激もなく、教師たちはうるさい、宿題は面倒で 昼食後の授業は眠たい、平和な学園がいい |
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【アーサー】 竜として戦おうと決めた 勝利をもたらす巨躯として |
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【アーサー】 戦いの悲劇すべては俺が食らい尽くし 校門の如く生徒を護れるように |
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【アーサー】 …だが、その務めを言い訳に ないがしろにしたものも多すぎたよ |
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【アーサー】 幼い頃から一緒に過ごしてきた義姉さんが 魔女──膨大なバルバロイの力を得ていた… |
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【アーサー】 義姉さんが何者で、なにを隠していたのか 俺にはわからないんだ |
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【アーサー】 わかるほど 見ようとしていなかったのかもしれない |
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【アーサー】 義姉を──モルガンをああさせてしまったのは ほかでもなく、俺のせいだ |
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【マーリン】 …キラーズが、相手との絆や良き思い出── 正の記憶を力に換えるように |
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【マーリン】 バルバロイは 負の記憶に住み着きます |
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【マーリン】 それを受け入れ、己の存在を蝕まれながら 人はバルバロイに取り憑かれる |
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【マーリン】 悪なる意志が助長され バルバロイとして世界を喰らうことが望みとなる |
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【マーリン】 ですが── |
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【(選択肢)】
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Block1_1 | |
【ノワール】 モルガン先生は俺たちを助けてくれた |
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【ノワール】 どうして彼女が魔女と化したのか それは俺もわからないけど |
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【ノワール】 モルガン先生には 人としての心が残っていたと信じたい |
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Block1_2 | |
【ノワール】 魔女同士が争い合っていた …モルガン先生はルーシャスに刃を向けて |
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【ノワール】 ローマやバルバロイの内部は 一枚岩ではないのかもしれない |
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【マーリン】 あるいは モルガンのみが離反したものか… |
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Block1end | |
【マーリン】 あの戦場に居合わせた者には 言い含めてありますが |
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【マーリン】 モルガンの素性については ご内密に |
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【ノワール】 「アーサーをお願い」と言っていた 俺に言ってくれた |
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【ノワール】 そのつもりでいてくれ、アーサー |
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