1章/メイン/G0123_学園奪還戦④1

傷跡、恋、愛

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【ルーシャス】
「愛とは」
難しい命題であった
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【ルーシャス】
人は死ぬように出来ている
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【ルーシャス】
それは世界も同様だ
今抗おうとも、いつかは滅び…終わる
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【ルーシャス】
だから刹那の快楽に、甘い悦楽に堕ちて
その恐怖を忘れようとする
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【ルーシャス】
それが愛。それが絆
この学園はそれを生み出す装置だ…違うか?
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【(選択肢)】
  1. だったらなんだ
  2. 違う
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【ノワール】
…だったらなんだ
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【ルーシャス】
認めたな
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【ルーシャス】
そうさ、この学園は死やバルバロイという
現実から目を逸らすための幻想郷だ
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【ルーシャス】
だがわかったはずだ、愛しきギネヴィア?
愛など心地の良い言葉でしかないと
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【ルーシャス】
そなたを長らえさせることすらできぬ
しかし余は違うぞ?
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【ノワール】
違う
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【ルーシャス】
なにが違う?どう違う?
トモダチよ、教えてくれないか?
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【ノワール】
ここは死やバルバロイという現実に
抗う手段を探す場所だ
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【ルーシャス】
だがわかったはずだ、愛しきギネヴィア?
愛など心地の良い言葉でしかないと
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【ルーシャス】
そなたを長らえさせることすらできぬ
しかし余は違うぞ?
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【ノワール】
!?
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【ルーシャス】
『楽園』へ招待しよう
そこでなら永劫の幸せが叶う
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【ギネヴィア・アロンダイト】
…『楽園』
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【ルーシャス】
すなわち、バルバロイの住まう場所だ
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【ノワール】
なんだ…!?白い…竜…!?
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【ギネヴィア・アロンダイト】
『白き竜』
淘汰の刻に現れるバルバロイの中心点…!
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【ルーシャス】
そう、余がバルバロイとして頂に立ち
継承者の(つるぎ)が聖域化の責務を負った今このとき
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【ルーシャス】
白き竜が顕現した今このときこそが歴史の分水嶺(ぶんすいれい)
淘汰はかくして起きた
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【ルーシャス】
このときを待っていた
楽園への道を拓き、白き竜は我が手中
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【ギネヴィア・アロンダイト】
…話が早いじゃない
あなたを倒せば全部終わるってことでしょ
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【ルーシャス】
余はな、我がローマと楽園の道を繋ぎ
地続きにしたいと考えている
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【ギネヴィア・アロンダイト】
は、ぁッ!?拓きっぱなしにしようっての…!?
そんなことしたら、世界は…
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【ルーシャス】
なれば愛しきギネヴィア
そなたが封になることもない
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【ルーシャス】
そなたの消失の危機すら
バルバロイで繋ぎ止められる
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【ルーシャス】
あまねく人間もまたバルバロイと混じり合い
不老不死不眠不休の種族として進化を手に入れる
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【ルーシャス】
余は継承者の力すら喰らい得て
無限の武具を従える
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【ルーシャス】
楽園への道はローマに通じ
余は、神にも等しき座につける
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【(選択肢)】
  1. 記憶を喰われながらか?
  2. ギネヴィアを助けてくれるのか?
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【ノワール】
みんなバルバロイに記憶を喰われながら
生きていけっていうのか
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【ルーシャス】
死ぬよりはいい
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【ルーシャス】
それにバルバロイの意志と同調できれば
記憶を保持しながら生きることも可能なはずだ
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【ルーシャス】
ライエンスや、余のように
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【ノワール】
ギネヴィアを、助けてくれるのか?
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【ルーシャス】
ああ
永遠の命を約束しよう
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【ルーシャス】
望むならもてなしてもやるさ
バルバロイの妃として
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