1章/メイン/L1008_聖杯探索2・出発前

ランスロットとの手分け

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【ランスロット】
オトコと見込んで任せていいか?
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【ノワール】
え…?
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【ランスロット】
俺たちも二手に分かれよう
『果てなき森』と『滅びた都』へそれぞれ
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【(選択肢)】
  1. 戦力的にはそれが妥当だ
  2. 少し不安だな
  3. 俺がいなくて大丈夫か?
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【ノワール】
戦力的にはそれが妥当か
俺たちが片方に集中するよりは
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【ランスロット】
弟弟子(おまえ)が無茶しないかは心配だがな
フィエナまで守ってもらわなければならない
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【ノワール】
兄弟子(あんた)の社交性が心配だよ、俺は
彼らと仲良くやれるかどうか
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【ランスロット】
たしかに
それは俺自身も心配だな
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【ノワール】
少し不安だな
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【ランスロット】
きっと大丈夫だ
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【ノワール】
根拠は?
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【ランスロット】
実績と信頼
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【ノワール】
俺がいなくて大丈夫か?
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【ランスロット】
そんな言葉が出てくるとは
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【ノワール】
き、キラーズとマスターとしてだよ
互いの距離が離れて問題は生じないのか?
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【ランスロット】
一時的に離れたところで問題はないだろう
長期に渡った場合は──
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【ノワール】
わからない?
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【ランスロット】
どちらかが
死んでいるときだろう
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【ランスロット】
銀卓騎士のキラーズ(アステラ・カラドボルグ)と刃を交えて
わかったことがある
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【ランスロット】
彼女らの剣は
俺たちによく似ている
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【ノワール】
俺たち…?
俺や、ランスロットの剣技にか?
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【ランスロット】
剣筋が重なり、決定打が通らない
あれはまるで──
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【(選択肢)】
  1. 銀卓騎士団と面識は?
  2. あんたの剣の真似は難しいだろう
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【ノワール】
ランスロット
銀卓騎士団(シルバタブラナイツ)の連中と面識はあるのか?
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【ランスロット】
いや
先日コルベニック城に訪れたときが初対面だ
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【ノワール】
それなのによく似た剣技を使う?
どういうことなんだ
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【ノワール】
あんたの剣技なんて
そうカンタンに模倣できるものじゃない
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【ランスロット】
お前は昔から
うまく真似てくれていたがな?
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【ノワール】
いい手本が目の前にあったからだよ
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【ランスロット】
模倣できるとすればそれは…
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【ランスロット】
…まさか、な
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【ランスロット】
杞憂であればそれに越したことはない
だが、気をつけろ
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【ランスロット】
未熟な兵では相手にすらならないだろう
奴らには少数精鋭という言葉すら勿体ない
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【ノワール】
つまり銀卓騎士の数だけ
最強騎士(ランスロット)』を相手にしているようなものか…?
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【ランスロット】
更にバルバロイの侵蝕も進んでいると見える
止められるのは俺たちだけだ
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【ランスロット】
まるで鏡映しの剣を
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