世の穢れ、歴史の綻び
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【マーリン】 ユーサー様は妖精ニニアンと交わったことで その血が穢れ始めました |
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【マーリン】 ニニアンはユーサー様にそれ以上呪いを 背負わせてはならないと姿を消し… |
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【マーリン】 ユーサー様は己が穢れたことを知らぬまま 妖精を探し求め、しかし見つからず |
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【マーリン】 失意のうちに政略結婚により アーサー様の母君イグレーヌ様と婚姻を結ぶ |
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【マーリン】 やがて穢れはユーサー様の血族── つまりはアーサー様の内へ… |
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【ノワール】 …その穢れこそ |
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【アーサー】 世の穢れ、歴史の綻び ──バルバロイの因子だ |
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【マーリン】 アーサー様は産まれながらにして バルバロイとなる素養を持ち合わせていました |
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【マーリン】 世の救済へ導く妖精から望まずもたらされた呪い それは世の崩壊を招くバルバロイを誕生させる… |
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【マーリン】 私はアーサー様の容態をつねに監視しつつ 聖杯を扱うに足る継承者を待ち続けていました |
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【マーリン】 ── |
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【ノワール】 貴方が…ランスロットが言っていた 『王のもとで護られてきた妖精』…!! |
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【ノワール】 だとすれば、わからないんですか…!? |
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【ノワール】 アーサーがバルバロイにならない方法は…? ひ、人で居続ける手段はないのか…!? |
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【アーサー】 ペレス王も銀卓騎士団も もちろん長年その手段は探しただろう |
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【アーサー】 だがあの末路…己が身を侵してでも 家族を生かそうという決断にしか至れなかった |
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【アーサー】 …遅かれ早かれ俺はバルバロイになる ペレス王を見て改めて確信させられたよ |
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【アーサー】 だからさ そのときが来るまで… |
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【アーサー】 学園のために、生徒たちのために 円卓の騎士の仲間のために死ねないか考えていた |
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【アーサー】 人として、誰かのために |
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