1章/メイン/D1024_円卓:敵となったアーサー

王と世界と学園と

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【ランスロット】
アーサーはバルバロイと手を結んだ
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【パーシヴァル】
ま、間違いないのかい…?
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【ケイ】
間違いない…いや少なくとも
バルバロイたちと動いていることは間違いない
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【パーシヴァル】
そんな…
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【ディナタン】
どうして…
だってあんなに学園を大事にしてたのに
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【モルドレッド】
さぁな
オレたちが知りてえよ、そんなもん
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【ランスロット】
ひとつ明らかなことは
アーサーはディナタンを狙っていたということだ
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【ランスロット】
それはお前たちもわかっているだろう
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【(選択肢)】
  1. なぜバルバロイと手を結んだんだ
  2. ディナタンは渡さない
Block1_1
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【ノワール】
アーサーはなぜ
バルバロイと手を結んだんだろう?
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【ノワール】
アーサーはバルバロイを憎んでいたはずだ
じゃなきゃ学園を発展させようなんてしない
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【ランスロット】
…アーサーの行動を信じられないのは皆同じだ
しかしそう判断せざるを得ない
Block1_2
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【ノワール】
今でもアーサーの行動は信じられない
でも…ディナタンを渡すわけにはいかない
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【ノワール】
俺の大事な…
大事な妹だから
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【ディナタン】
兄さん…ありがとう
Block1end
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【ケイ】
アーサーだけではない
モルガンも同様に行方が知れない
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【ケイ】
つまり円卓は崩壊しつつある
我々は存在意義を根底から問われている
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【ノワール】
アーサーの目的は?
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【ランスロット】
今のところはお前とディナタンだろうな
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【ランスロット】
お前たちがいた森に
バルバロイを送ったのも恐らくアーサーだ
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【ランスロット】
お前たちがいない短いあいだにも
幾度となく学園はバルバロイに襲われた
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【ランスロット】
調べではアーサーが
バルバロイを率いているという
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【ディナタン】
そんな…どうして…
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【マーリン】
私がアーサー様を止められなかったのです
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【マーリン】
アーサー様は王として
自らの今までの道を否定されました
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【マーリン】
故にアーサー様はユーサー様が作られた
ログレスを亡きものにしようとしています
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【マーリン】
――「間違いを、正さねばならない」と
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【ノワール】
どういう意味ですか?
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【ランスロット】
世界にはまだ知られていないことが
あるのかもしれない…
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【ノワール】
………
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