聖遺物と存在消失
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【ノワール】 みつけた |
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【ブルーノ・ジョワイユ】 どうしてここにいるとわかった? |
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【ノワール】 このあたり、小さいころ 父さんたちとかくれんぼして遊んだ場所だ |
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【ノワール】 俺が穴場だと思って隠れた場所 父さんが俺を見つけてくれた場所だから |
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【ブルーノ・ジョワイユ】 ………なつかしいな |
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【ノワール】 …傷の具合は良いの? 父さん |
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【ブルーノ・ジョワイユ】 ああ 平気だ |
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【(選択肢)】
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Block1_1 | |
【ノワール】 今までもひとりでこうしていたのか? |
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【ノワール】 ランスロットとGSをしてからずっと 人目を避けて、こうやってずっと…? |
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【ブルーノ・ジョワイユ】 遠目からでもお前たちの成長が見られて 戦ってきた甲斐があったと思えたものだ |
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Block1_2 | |
【ノワール】 平気なわけないだろ? |
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【ノワール】 キズもそうだけど 心だって休まる場所がないじゃないか |
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【ブルーノ・ジョワイユ】 覚悟のうえだ。すべて 親としては失格だとしても |
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Block1end | |
【ノワール】 ギネヴィアと出会って 明かしたくない『本当』があるのを知った |
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【ノワール】 ディナタンと過ごして 『本当』を超える虚勢の強さを見た |
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【ノワール】 ランスロットと話をして 『本当』と向き合う相手が必要だと知った |
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【ノワール】 俺たち家族と離れることになってまで 父さんが妖精を殺した本当の理由はわからない |
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【ノワール】 けど、ブライアンに俺たちを託し ランスロットとともに戦い続けて来た |
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【ノワール】 その事実だけは本物だ |
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【ノワール】 もうどこにもいかないよな。父さん |
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【ブルーノ・ジョワイユ】 平気だ、まだ平気だよノワール |
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【ノワール】 |
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【ブルーノ・ジョワイユ】 俺の身体はGSによって因枢分解され 戦いに最適化された形態へと変容している |
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【ブルーノ・ジョワイユ】 キラーズが戦いで受けた傷は容易にふさがる …この五体は因子が擦り切れるまで動き続ける |
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【ティルフィング】 GSを果たしたキラーズは 当人の |
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【ティルフィング】 ならば…キラーズ本人の 消費され切ったとき、どうなるか |
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【ブルーノ・ジョワイユ】 ノワールの…最初の武器 |
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【ティルフィング】 ブルーノ・ジョワイユ アナタがご子息へそれを告げるのは酷でしょう |
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【ティルフィング】 己が… などと── |
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【ノワール】 どういう、ことだ…!? |
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【ティルフィング】 武器そのものとなった人間は 『存在消失』を起こします |
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【ティルフィング】 『存在消失』── そのキラーズの存在を誰もが忘れ去るのです |
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【ノワール】 ………え |
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【ティルフィング】 キラーズの力の源泉はバイブスとの絆 彼女ら彼らの存在の記憶 |
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【ティルフィング】 キラーズがバイブスと繋がっているかぎり ある限度まではその消耗を抑えておけますが… |
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【ブルーノ・ジョワイユ】 存在の記憶が使い尽くされたとなれば 歴史から俺という人間の存在自体が忘却され… |
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【ティルフィング】 『ジョワイユ』という名の武器 ──『聖遺物』だけが遺る |
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【ティルフィング】 『ブルーノ』という人間は 歴史上、最初からいなかったこととなる |
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【ブルーノ・ジョワイユ】 学園でもいずれは学ぶことだ それを覚悟で皆GSに臨んでいるのだ |
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【ティルフィング】 『存在消失』後、彼を憶えていられるのは バイブスで繋がるマスターと… |
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【ティルフィング】 継承者だけ…だと言われています ゆえに、この世界にはアナタが必要なのです |
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【ティルフィング】 無論、アナタがGSに至った場合 そのつがいの運命は、戦いの末── |
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【ノワール】 皆に、忘れ去られる…? |
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【ティルフィング】 お父様がアナタとの出会いを避けたのは |
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【ティルフィング】 再びアナタに別れのつらさを 与えたくなかったがゆえ── |
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【ブルーノ・ジョワイユ】 だがノワール、約束する もうお前を置いていきはしない |
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【ノワール】 父、さん…? |
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【ブルーノ・ジョワイユ】 もう、どこにもいかないよ |
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