王たるものの在りかた
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【ルーシャス】 歴史の授業は得意か? |
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【ノワール】 …なんだよ、突然 |
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【ルーシャス】 我がローマとブリテンは領土を巡り 長く争いを続けてきた |
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【ノワール】 さすがにそれくらいは… |
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【ルーシャス】 歴史ではなく常識問題であったな そして常識はときに覆る |
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【ルーシャス】 まさかローマの次期皇帝たる余が そなたらと手を組むことになるとは |
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【ルーシャス】 現実は奇なるものだ 不可能と思ったことも可能になる |
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【ルーシャス】 人間とバルバロイの共存ですら 不可能とは言い切れないのかもしれん |
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【(選択肢)】
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Block1_1 | |
【ノワール】 バルバロイとの共存…? |
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【ルーシャス】 おっと、そう睨むな |
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【ルーシャス】 余は可能性の話をしているだけだ 民を統べる者は先を見据えねばならぬ |
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【ルーシャス】 それが最善のものであるなら ここで決断することはひとつの務めであろう |
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Block1_2 | |
【ノワール】 人間とバルバロイの共存か それも考える必要があるのかもしれない |
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【ルーシャス】 …! |
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【ルーシャス】 もっとも、共存といえば聞こえは良いが 両者の立場は対等ではない |
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【ルーシャス】 その先に待つのが |
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【ルーシャス】 余に権利があるのならば 民に危害が及ぶ可能性のある選択などせんがな |
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Block1end | |
【ルーシャス】 人がバルバロイという強靭な種と混ざり合い 愛や生死、飢餓や病という概念を超越する |
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【ルーシャス】 たとえばそういった形の共存もあるだろう あやつの望みがそうかは知らぬがな |
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【ルーシャス】 だが、その選択が民のためになるのであれば 己の手を汚すことも辞さぬのが王というもの |
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【ノワール】 アーサーも…そう思っているんだろうか |
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【ルーシャス】 あやつがまだ王であるならば、あるいは |
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