1章/コミュ/x0401_ランスロット_ランクアップ6_4

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【ノワール】
やっぱり落ち着くな、ここにいると
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【ランスロット】
ああ、昔を思い出すな
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【ランスロット】
師匠はな。湖の妖精の守護のためこの村を訪れ
お前の母上と出会ったらしい
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【(選択肢)】
  1. 父さんの記憶か?
  2. どっちから声かけたんだろうな
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【ノワール】
それ…父さんの記憶に遺ってたのか?
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【ランスロット】
いいや。師匠が教えてくれたんだ
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【ランスロット】
師匠は懐かしそうに語っていたよ
母上と知り合って、お前が産まれて…
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【ランスロット】
家族水入らずの時間は
なにものにも代えがたい幸せだったと
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【ノワール】
…そっか
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【ランスロット】
本当に、いい家族だ
お前たちは
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【ノワール】
あんたも家族だろ
他人行儀なこと言うなよ
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【ランスロット】
…そうだな
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【ノワール】
父さんと母さん
どっちから先に声をかけたんだろうな?
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【ランスロット】
…面白がってないか?
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【ノワール】
そりゃ気になるだろう
俺はふたりの子供なんだし
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【ランスロット】
やれやれ
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【ランスロット】
知ってのとおり
お前の母上は妖精の侍女だった
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【ランスロット】
ともに妖精のそばにいるうちに
師匠と母上とはしだいに心を通わせていった
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【ランスロット】
妖精も含め周囲の皆が祝福したらしい
ふたりの婚姻、そしてお前の誕生をな
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【ノワール】
…なんだか照れ臭いな
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【ランスロット】
どうしてだ
いい話じゃないか
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【ランスロット】
お前は師匠にも、皆にも
愛されて生まれてきたという――
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【ノワール】
だから、そういうのが
なんというかさ…
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【ランスロット】
どういうことだ?
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【ランスロット】
芯の強い女性だったな
お前の母上は
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【ノワール】
ああ。芯も気も強い人だった
父さんはいつも尻に敷かれてた
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【ランスロット】
そういえば…そうだったような気もするな
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【ノワール】
母さん、優しいけど怒ると怖かったから
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【ランスロット】
惚れた弱み、というやつかもしれんな
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【ノワール】
それも父さんの記憶なのか?
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【ランスロット】
いや
ただの俺の想像だ
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【ノワール】
ええー…
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【ランスロット】
恋だなんだというのは
俺にはよくわからない
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【ノワール】
あー…そうだな
ランスロットは鈍感だから
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【ランスロット】
…そうなのか?
自分ではそんなつもりはないんだが
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【ランスロット】
ディナタンに
相談したほうがいいだろうか…
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【ノワール】
そういうのを女の子に聞いちゃうところが
鈍感なんだよ
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