1章/コミュ/x0401_ランスロット_ランクアップ7_2

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【ノワール】
ここで父さんとブライアンは出会ったんだな
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【ランスロット】
ああ。ブライアンはライエンスの命を受け
コルベニック城に潜り込もうとしたが
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【ランスロット】
ここで師匠に見つかり、組み伏せられた
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【ランスロット】
そのとき師匠はブライアンに提案したんだ
命を救う代わりに…
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【ノワール】
自分の身になにかあったときに
家族――俺たちを守ってくれ、ってやつだな
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【ノワール】
よくよく考えると
父さん、結構無理言ってるよな。ブライアンに
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【ランスロット】
よく考えなくても、無理言ってるな。師匠は
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【ランスロット】
でも…友情の始まりなんて
そんなものかも知れない
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【ノワール】
なにか覚えがあるのか?
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【ランスロット】
いや、なんでもない
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【ノワール】
なんだそれ
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【ランスロット】
まあ、ブライアンもブライアンで
師匠に無理を言ってきていたようだがな
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【ランスロット】
「おめえは家族が大勢いるのにオレは独り身だ」
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【ランスロット】
「オレの命ひとつで
おめえの家族全員を守るのは割に合わねえ」
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【ランスロット】
そういっていろいろ連れまわしていたようだ
戦いだの、酒の席だのな
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【ノワール】
ははっ!目に浮かぶよ
押しに弱かったからなあ、父さん
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【ランスロット】
いつか俺も
お前に無理を聞いてもらうときが来るのかもな
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【ノワール】
ん?なにか言ったか?
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【ランスロット】
いや、なんでもない
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【(選択肢)】
  1. さっきからそればかり
  2. 隠しごとはなしにしよう
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【ノワール】
「いや、なんでもない」
さっきからそればっかりだな
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【ランスロット】
気のせいだ
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【ノワール】
まあ、いいけどさ
はぐらかされるのには慣れてる、あんたに
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【ノワール】
なあ、ランスロット
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【ノワール】
GS(ゲシュタルト・シフト)を果たした今
俺とあんたはふたりでひとりだ
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【ノワール】
お互い、隠しごとはなしにしよう
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【ランスロット】
ノワール…
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【ランスロット】
だが、本当になんでもないんだ
気を遣わせてしまって申し訳ない
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【ノワール】
それならいいけどさ…
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【ランスロット】
ブライアンに、感謝しなければな
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【ノワール】
なんだよ、急に
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【ランスロット】
ブライアンは師匠との約束を違えることなく
お前を守り、そして育ててくれた
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【ランスロット】
そのお陰で俺は今こうして
お前とともにいることができる
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【ノワール】
確かにな
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【ノワール】
父さんの無茶な願いを
ブライアンは命を賭けて叶えてくれた
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【ノワール】
俺にとっては間違いなく…
もうひとりの父親だ
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【ランスロット】
ああ
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【ランスロット】
ちゃんと、覚えておかないとな
ふたりとも
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【ノワール】
うん。どちらか一方だけなんていったら
もう片方に怒られそうだ
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【ノワール】
継いでいこう
ふたりの想いを
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【ランスロット】
ああ
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