デバッグ用
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【ノワール】 あ…いた! あんなところでなにしてるんだ? |
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【ノワール (心の声)】 (王様だってのに、護衛もつけずに 町の人と飯を食いながら話すとか…) |
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【ノワール (心の声)】 (確かに、王様の威厳とは遠い感じかもな) |
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【町人B】 ホットドッグにカツサンドって 王様なのに庶民派の舌をしてますねぇ |
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【アーサー】 そうか?このカツサンドなんて 宮廷料理に引けを取らん旨さだぞ! |
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【町人C】 それは言い過ぎですって! |
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【町人C】 まぁ、私たちの好きなものを美味しいと 言ってくれるのは嬉しいですけどね |
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【アーサー】 旨いものの前に王も庶民もないからな! |
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【アーサー】 ところでみんな、困っていることはないか? |
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【アーサー】 なにかあれば相談してくれ 俺がここでカツサンドを食べているあいだにな |
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【町人B】 うーん。今のところはないですね |
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【町人C】 円卓の騎士たちが見回ってくれるおかげで 町は安全ですし |
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【町人B】 アーサー様がいつも気にかけてくれるから 私たちはこうして安心して暮らせてますよ |
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【アーサー】 そうか。それはよかった! |
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【アーサー】 だが、なにか気になることがあったら いつでも言ってくれよ |
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【ノワール (心の声)】 (…威厳はないかもだけど…) |
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【アーサー】 すまないな 待たせてしまった! |
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【ノワール】 気づいてたのか |
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【アーサー】 あれだけ熱い視線を向けられればな 義兄さんから頼まれたんだろう? |
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【アーサー】 ムリヤリ連れていくこともできただろうに お前は優しい男だな、ノワール |
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【(選択肢)】
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Block1_1 | |
【ノワール】 別に、そんなんじゃない |
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【ノワール】 ただ…思ったよりちゃんと 王様してるんだな、とは思った |
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【アーサー】 俺がか? ハハハ!それはどうだろうな! |
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【アーサー】 ちゃんとした王様はデスクワークから逃げて 義兄を泣かせたりせんと思うが? |
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【ノワール】 それは…そうかも |
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Block1_2 | |
【ノワール】 あと数分待ってもあそこを動かないなら 連れ戻そうと思ってたんだ |
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【アーサー】 それは危ないところだったな! |
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【アーサー】 もしも あのカツサンドを最後まで食えなかったら |
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【アーサー】 悲しみのあまり 俺の心は張り裂けていたことだろう! |
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【ノワール】 そ、そんなにか |
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Block1end | |
【ノワール】 それにしても、なんであんたはあんな場所で みんなの相手をしてるんだ? |
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【アーサー】 なにかおかしいか? |
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【ノワール】 いや、おかしくはないけど… |
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【ノワール】 王様ってのはこう… お城でふんぞり返ってるもんだろ? |
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【アーサー】 すがすがしいまでの偏見だ! お前のそういうところ、正直でいいと思うぞ! |
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【アーサー】 だが高い位置に立って見下ろしているだけでは 本当に大事なことは見えてこないものだ |
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【アーサー】 同じものを同じ目線で食べることで 民のことをより深く知ることができるのさ |
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【ノワール】 円卓の精神、ってやつか? |
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【アーサー】 そうだな。俺のような人間に対しても 同じ目線で接してくれる仲間がいてくれる |
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【アーサー】 だからこそ、今の俺があるんだ 俺は皆と同じ目線に立てる王でありたい |
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【ノワール】 …B級グルメを食べるのに そんな深い理由があったとは |
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【アーサー】 立派な王様過ぎて、目が眩んだか? |
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【ノワール】 自分で言うことじゃないと思うけどな |
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【アーサー】 ハハハ!確かに! …さて、美味いカツサンドで腹も満たされた |
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【アーサー】 次はドリンクが欲しいところだな 飲んだらすぐに眠くなるくらい甘~いヤツが |
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【ノワール】 公務に戻るんじゃないのか!? |
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