1章/コミュ/x0401_エレイン_ランクアップ6_2

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【トビー】
ぼくにお手紙?
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【エレイン】
そう
ロンディニウムのみんなから預かってきたの
【トビー】
みんなから!?
うわぁ、うれしいなあ!
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【エレイン】
トビーくんに会いたいっていう子も
大勢いたんだけれど
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【エレイン】
ロンディニウムからこの村まで移動するのは
ちょっと危ないから。手紙で我慢してもらったの
【トビー】
そうなんだ、残念…
【トビー】
でも…ぼく、まだ目がよく見えないから
お手紙もらっても読めないよ
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【エレイン】
私が読んであげる
【トビー】
本当!?
やったぁ、早く読んで早く読んで!
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【エレイン】
「お前がいなくなっちゃって
みんな寂しがってるぞ」
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【エレイン】
「早く元気になってもどってきて
かくれんぼをまた一緒にやろうな」
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【エレイン】
ほかにもたくさんあるのよ
【トビー】
ありがとう、お姉ちゃん
【トビー】
ぼく、早く元気になりたい
ロンディニウムのみんなと遊びたいよ
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【エレイン】
私もお手紙を書いてきたんだけど
聞いてくれる?
【トビー】
ぼくに?
もちろんだよ
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【エレイン】
「トビーくんへ」
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【エレイン】
「ずっと一緒に
いてあげられなくてごめんなさい」
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【エレイン】
「さみしいでしょうけど
心細いでしょうけど」
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【エレイン】
「ロンディニウムにいた頃と同じように
明るく、元気に過ごしてください」
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【エレイン】
「あなたの目の前の暗闇は
きっと払われるから」
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【エレイン】
「強くてかっこいい円卓の騎士様が
いつか手を差し伸べてくれるから」
【トビー】
本当に円卓の騎士が助けてくれるの?
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【(選択肢)】
  1. 約束するよ
  2. どうかなあ
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【ノワール】
もちろんだ
円卓の騎士のひとり、ノワールが約束する
【トビー】
えっ!?
お兄ちゃん、円卓の騎士なの!!
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【ノワール】
だから今はみんなのことをよく聞いて
ゆっくり体を休めるんだ
【トビー】
うん、わかったよ!
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【ノワール】
うーん、どうかなあ…
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【エレイン】
せっ、先輩っ!?
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【ノワール】
冗談だよ、エレイン…
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【ノワール】
ああ、きっと助けてくれる
円卓の騎士は子供の味方だからな!
【トビー】
わかった!
ぼく、大人しくしているよ!
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【使用人】
エレイン様
それでは今日はこのへんで失礼します
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【(選択肢)】
  1. 喜んでくれて良かったな
  2. カッコつけすぎちゃったかな?
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【ノワール】
トビー、すごく喜んでた
良かったな
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【エレイン】
はい
先輩もありがとうございました
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【ノワール】
俺はなにもやってないよ
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【エレイン】
最後に円卓の騎士が助けてくれるって
言ってくれたじゃないですか
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【ノワール】
あれは、まあ…
騎士として当然の行為をしたまでだよ
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【エレイン】
ふふっ、そうですね
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【ノワール】
ちょっとカッコつけすぎちゃったかなぁ?
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【エレイン】
そんなことないですよ
そもそも先輩はカッコい…
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【エレイン】
い、いえ!
トビーくん、すごく喜んでましたし
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【エレイン】
あのくらいでちょうど良かったと思いますよ!
ちょうど良かったと!
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【ノワール】
それじゃ、また機会を見て
手紙を持って来てやろうか
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【エレイン】
はい。ロンディニウムの子供たちにも
トビーくんが喜んでいたと伝えてあげないと
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