1章/コミュ/x0401_リリアーナ_ランクアップ7_2

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【リリアーナ】
起き上がって食事ができるくらいには
なりましたね。よかった…
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【クレア】
もう少しすれば足のケガも治るでしょう
頑張ったわね、リリアーナ
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【ノワール】
足をケガしていたから
剣と鞘を杖代わりに歩いていたのか
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【クレア】
そう
それが奇妙な形状の足跡の正体だったわけよ
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【ノワール】
その体じゃ
大したことはできないだろうけど…
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【ノワール】
妙な気は起こすなよ
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【リリアーナ】
ノワールさん…!
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【カレドニア兵】
元気な身体だったとしても
ログレスの方たちと争おうなんてしませんよ
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【カレドニア兵】
あらためてお礼を言わせてください
ありがとう、リリアーナ嬢と学友のみなさん
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【マルコ】
私はマルコと言います
見てのとおりカレドニアの兵士です
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【マルコ】
いえ、今となっては
兵士だった、というのが正しいのかも
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【ノワール】
だった、というのはどういうことだ?
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【マルコ】
私など死んだほうがよかったんです…
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【クレア】
訳ありのようだし、話を聞いてみましょう
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【リリアーナ】
マルコさん
喋りたくないのなら無理に喋らなくても…
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【マルコ】
ライエンス王がお亡くなりになられたあと
カレドニア兵の大半はローマに取り込まれました
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【マルコ】
私が所属していた部隊も
その例に漏れずでした
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【マルコ】
あるとき、私の部隊は上からの命を受け
この森で作戦に従事していました
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【マルコ】
軍の秘密を知った人間が森に逃げ込んだので
それを捕まえて処分しろとのことでした
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【マルコ】
ところがそこに突如としてバルバロイが現れて…
私たちの部隊に襲い掛かってきたのです
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【リリアーナ】
バルバロイが…
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【マルコ】
ふつうの武器で
バルバロイを倒せないことは知っています
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【マルコ】
でも仲間の兵士たちは死に物狂いで戦いました
なんとかバルバロイを退かせ、生き延びるために
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【マルコ】
でも私は…私は…
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【マルコ】
そんな仲間たちを見棄てて
ひとり逃げ出してしまったんです
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【クレア】
そのあと、戦いで負ったキズが原因で
動けなくなったところを私たちが見つけたのね
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【マルコ】
私は臆病者です。兵士失格です
生き延びたとて、もはや軍には戻れない
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【マルコ】
こうして恥じるくらいなら…後悔するくらいなら
死んでおけばよかったんだ
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【リリアーナ】
こうして私たちが出会えたのも
きっと神様のお導きです
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【リリアーナ】
神様は
まだあなたに生きろと仰っているんです
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【リリアーナ】
だから、死んだほうが良かったなんて
言わないでください
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【マルコ】
私が仲間を見棄てたのは事実です
いや…仲間だけじゃない
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【マルコ】
カレドニア軍人としての誇りを
祖国を見棄てたようなものだ
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【ノワール】
あのさ
ひとつ気になっていたんだけど
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【ノワール】
あんたはバルバロイに
やられたわけじゃないんだよな?
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【マルコ】
私はバルバロイと一緒にいた
人間にやられました
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【ノワール】
バルバロイと一緒にいた人間だって?
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【マルコ】
腕に妙な紋章を刻んだ男でした
3本の槍が交差したような紋章です
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【リリアーナ】
…!!
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【クレア】
…!?
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【リリアーナ】
3本の槍の紋章…そんな…
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【ノワール】
リリアーナ?
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【リリアーナ】
あ、ああ、あああ……っ!
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【(選択肢)】
  1. 言葉でなだめる
  2. 肩を抱いて落ち着かせる
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【ノワール】
突然どうしたんだリリアーナ?
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【ノワール】
落ち着け、落ち着くんだ
大丈夫、みんながそばにいるから
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【リリアーナ】
うぅっ…ぐすっ…
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【ノワール】
なにがあっても俺が守ってやる
だから安心していい
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【ノワール】
リリアーナ、落ち着いて
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【リリアーナ】
わ、私…うぅっ…
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【ノワール】
大丈夫だから
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【リリアーナ】
うっ…ぐすっ…
Block1end
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【リリアーナ】
ありがとうございます、ノワールさん
もう…大丈夫です
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【マルコ】
すみません
なにか変なことを言ってしまったようで
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【リリアーナ】
いえ…大丈夫です…
なんでも、ないですから…
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【クレア】
3本の槍の紋章…
バルバロイを信奉し
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【クレア】
伝承に遺る『聖槍』を手中に収めようとする
邪教徒たちの紋章
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【クレア】
彼らは生贄を捧げ
バルバロイの力を得るとされる
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【クレア】
リリアーナのあの怯えよう…
まさか…?
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【ノワール】
クレア?
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【クレア】
なんでもないわ
少し考えごとをしていただけ
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【ノワール】
マルコさん、ふたりを落ち着かせたい
今日はこのへんで引き揚げさせてもらう
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【マルコ】
はい、私のことなら心配いりません
お気をつけて
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