View script in lua
template1 | |
Load | |
Play | |
【パーシヴァル】 もう我慢ならないね! |
|
【ノワール】 どうしたんだよ。いきなり大声を出して |
|
【パーシヴァル】 どうしたもこうしたもないよ! |
|
【パーシヴァル】 エクセリア。キミの指揮に従ったばかりに ぼくらのチームは負けっぱなしじゃないか! |
|
【ノワール】 ああ、そういう… |
|
【パーシヴァル】 指揮には自信があるっていうから、このぼくが リーダーの座を譲ってあげたというのに! |
|
【パーシヴァル】 実技演習を行うには人数が足りないっていうから クラスの垣根を越えて協力に来たこのぼくが! |
|
【パーシヴァル】 なのに、この授業中ずっと負け続けて! とうとうノワールのチームにまで負けた! |
|
【パーシヴァル】 これはもう、キミの指揮に 問題があるとしか言いようがない! |
|
【(選択肢)】
|
|
Block1_1 | |
【ノワール】 乱暴な言いかたは止めろよ エクセリアは悪くない |
|
【ノワール】 それにエクセリアはアダンの授業を 手伝ってくれてるんだぞ |
|
【パーシヴァル】 それはわかってるさ だからぼくだって今の今まで我慢してたんだ |
|
【パーシヴァル】 けど、言わなきゃ彼女はわからないだろ |
|
Block1_2 | |
【ノワール】 そもそも、なんでリーダーを譲ったりしたんだ? パーシヴァルらしくもない |
|
【パーシヴァル】 キミはぼくをどういう人間だと思ってるのさ |
|
【パーシヴァル】 あのね。ぼくだって臨時教師とその手伝いに 敬意を払おうっていう気持ちくらいあるんだよ |
|
【ノワール】 じゃあ貫け、その気持ちを |
|
【パーシヴァル】 ムリムリ!もうムリだね!! 海より広いぼくの心がもう無理だと叫んでる! |
|
Block1end | |
【エクセリア】 言いたいことはそれだけ? |
|
【エクセリア】 なら言わせてもらうけど 文句を言いたいのはこっちのほうよ |
|
【パーシヴァル】 なんだって? |
|
【エクセリア】 私の指揮の通りに動いていれば勝てたはず だから問題は作戦を実行できないチームにあるの |
|
【エクセリア】 最適解の戦術を実行するには、 チームメンバー全員の練度が低すぎるのよ |
|
【パーシヴァル】 なっ…! |
|
【ノワール】 エクセリア…キミも少し言いすぎじゃないか? |
|
【エクセリア】 彼が私の指揮に問題があるなんて言うからよ 私の作戦はいつだって最適解だもの |
|
【リリアーナ】 うーん…確かに、エクセリアの戦術に 間違いはないと思います |
|
【リリアーナ】 エクセリアは騎士団のなかでも特に知略に長け 軍師として実戦でも成果を出していますから |
|
【パーシヴァル】 それはそうかもしれないけどね―― |
|
【男子生徒A】 君の作戦はちょっと複雑すぎるんだよ! こっちは戦うので精いっぱいだってのにさ |
|
【女子生徒A】 私たちは円卓の騎士じゃないのよ あんまり多くを求められても困るわ |
|
【エクセリア】 …! |
|
【パーシヴァル】 キミの作戦が最適解だってことは ぼくだって否定はしないよ |
|
【パーシヴァル】 だけどチームの実態に即していない そんなものは机上の空論でしかないよ |
|
【エクセリア】 …最適解だということが分かっているのに それを目指さないというのね |
|
【リリアーナ】 エクセリア、そのくらいに―― |
|
【エクセリア】 あなたたち、そんな甘い考えで これからを戦い抜いていけると思うの? |
|
【エクセリア】 敵がどれだけ強大な相手か 忘れたわけではないでしょう |
|
【パーシヴァル】 それは――… |
|
【ノワール】 落ち着けって ふたりとも少し熱くなり過ぎだ |
|
【パーシヴァル】 …ぼくは充分落ち着いているとも その上で、もう付き合えないって言ってるんだ |
|
【パーシヴァル】 これ以上、無理な作戦を強いることは チームのメンバーの士気にもかかわるからね |
|
【ノワール】 そうは言っても… |
|
【パーシヴァル】 じゃあノワール、キミが彼女を引き取ればいい そっちのチームの誰かとトレードしようよ |
|
【ノワール】 はぁ!? |
|
【パーシヴァル】 元々、ぼくはこのクラスの人間じゃないし? あんまり出しゃばるのもよくないよね |
|
【パーシヴァル】 クラスの代表としてキミが、銀卓騎士団が誇る 最適解の戦術を教えてもらうといいさ |
|
【ノワール】 また、そういう言いかたをして… |
|
【ノワール】 まぁ俺は構わないけど エクセリアはどうなんだ? |
|
【エクセリア】 別に私は構わないわ やるべきことは変わらないから |
|
【パーシヴァル】 決まりだね、決まり! じゃあこの話は終了!皆、教室に戻ろう! |
|
【男子生徒A】 あー、授業終了~!やっと休める |
|
【女子生徒A】 もうクタクタだよ~ |
|
【ノワール】 ったくもう… |
|
【リリアーナ】 ノワールさん、いいんですか? 学園祭の出し物の話をするんじゃ… |
|
【ノワール】 …あ!しまった、そうだった… |
|
【ノワール】 まぁ、次でいいか。そうやって後回しにしてって またランスロットに言われそうだけど… |
|
【エクセリア】 …本当に、なんの準備も進んでないのね |
|
【ノワール】 エクセリア、どうかしたか? |
|
【エクセリア】 さっきの話だけど、たしかにノワールと 一緒のチームのほうがいいかもしれない |
|
【ノワール】 え? |
|
【エクセリア】 次からよろしくね、ノワール |
|
【ノワール】 …また、なんか面倒なことになったかな |
|
【アダン】 エクセリアがお騒がせしてしまったようですね 申し訳ありません |
|
【ノワール】 あぁ、気にしないでください そんな大したことじゃありませんから |
|
【アダン】 彼女は騎士としても軍師としても 確かに優れた資質を持っています |
|
【アダン】 ですが…どうしてもこういった 集団生活にあまり馴染みがないようで… |
|
【アダン】 …さて、どうしたものか |
|
PreLoad | |
PreLoad_AutoGenerate |