イベントクエスト/e0066/3話_ADV_3

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	【盗賊】 く、クソッ…！お前ら、行くぞ！！
	【ラロゥ】 この辺の盗賊連中も動き出しそうだね 調査するなら早めに行った方がよさそうだよ
	【ラロゥ】 オレ、港に行って船の手配をしてくるから ふたりも準備を整えておいてよ
	【ヴォールス】 …らしくないな
	【クレア】 え？
	【ヴォールス】 聖杯があるかもしれない、など――
	【ヴォールス】 お前にしてはずいぶんぼんやりとした 希望的観測だ
	【クレア】 そうかもしれないわね でも、伝説ってそういうものでしょ
	【クレア】 それに縋ることで安らぐ気持ちがあることを 否定はしないわ
	【ヴォールス】 ………
	【クレア】 わたし、まだ見ぬ謎があるかもと想像して ワクワク胸を躍らせるのも好きよ
	【クレア】 あなたもそうでしょ
	【クレア】 伝説級の武具について調べているときの あなたの目、キラキラしてた
	【ヴォールス】 そんなふうに見られていたとは …恥ずかしいな
	【ヴォールス】 役目を降り、立場を離れた冒険が これほど胸躍るものだとは思わなかった
	【ヴォールス】 自由を与えられたところで、どこへいって なにをすべきかもわからないと思っていたのに
	【クレア】 むしろ、やることが目白押し
	【ヴォールス】 武具探しはしばしお預けにはなるがな だが、不謹慎かもしれないが…
	【ヴォールス】 『聖杯』を探ることにも 少し興味を引かれているんだ
	【ヴォールス】 育ちが悪いのかもしれん なにせ、元海賊だからな
	【クレア】 いいと思うわ わたしも『聖杯』の謎は解きたいし
	【クレア】 楽しいことをするのが一番よね
	【クレア】 あなたのその顔 アーサー様に見せてあげたいわ
	【ヴォールス】 …？どんな顔だ？
	【クレア】 青春してる顔
	【ヴォールス】 …！
	【クレア】 さ、行きましょう 楽しい楽しい、宝探しに
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