=== ルキナ & アルフレッド === --- C --- [ルキナ] あなたはフィレネの王子ですね。実は千年前の戦では… フィレネに託されていた指輪は、私だったんですよ。 [アルフレッド] えっ、そうなのかい!? ではかつて君が、我が国に…? 知らなかった。改めてよろしく頼むよ、ルキナ。 --- B --- [アルフレッド] 千年前はルキナが我が国の指輪だったという話だが… なぜ、違う指輪に変わったんだい? [ルキナ] ルミエルさんが望まれたからです。意図は不明ですが… この戦で、何か役割を見越していたのかもしれません。 --- A --- [アルフレッド] ルキナ。千年前、君が力を貸したフィレネの王族は… 僕の祖先は、逞しい御人だったかい? [ルキナ] ええ。とても逞しく、強い方でした。けれど、 その時戦った各国の王子や王女たちは、皆、戦の中で… [ルキナ] …ですが今度は、そうはさせません。 この力で、あなたたちを必ず守ります。アルフレッド。 [アルフレッド] ありがとう。僕も決して倒れはしないさ、ルキナ。 君や、皆を悲しませはしない。必ず最後まで共に。 === ルキナ & アンナ === --- C --- [アンナ] 今日も大安売りよ! みんな、見ていってね! [ルキナ] あの、アンナ…? あなたもこの世界に来ていたのですか… --- B --- [ルキナ] 家族とはぐれてしまったというのに、 アンナはいつも明るくて、偉いですね。 [アンナ] わたしは、もう立派な大人だもの。 そのくらいで落ち込んだりなんかしないわ。 --- A --- [ルキナ] どうしたんですか、その服! アンナの顔が大きく描かれていて、素敵じゃないですか! [アンナ] 本当? 新しく作ってみたんだけど、自信がなかったの。 売ろうかどうか、まよってた商品なのよね。 [ルキナ] 絶対に売れますよ。 少なくとも私なら買います! [アンナ] ルキナにそう言ってもらって自信が出たわ。 よし、いっぱい作っていっかく千金を狙うわよ! === ルキナ & ボネ === --- C --- [ボネ] 紋章士ルキナの持つ、伝説の剣… 舐めたら、どんな味がするんだろうか… [ルキナ] ファルシオンは食材ではありません! でも…何か味がするのか、気にならなくもないですね。 --- B --- [ボネ] 別に構わないんだが、 私が調理しているところを見ていて楽しいか? [ルキナ] はい、とても楽しいです。 ボネの包丁さばきは、学ぶ部分が多いですから。 --- A --- [ルキナ] ボネの包丁さばきを見せてもらったおかげで、 私の剣技にキレが増したように感じます。 [ボネ] それは良かった。 私もルキナをイメージして料理を作ってみたんだ。 [ボネ] 目でも楽しめるよう工夫はした。 どうか見てもらえないだろうか? [ルキナ] …ボネも私から何かを得ていたのですね。嬉しいです。 どんなお料理なのか楽しみですね。 === ルキナ & ブシュロン === --- C --- [ルキナ] 素晴らしい肉体ですね。 普段はどのようなことをしているのですか? [ブシュロン] 読書と釣り、だな。…似合わないか? --- B --- [ルキナ] 読書と釣りが理想的な肉体を作るのに役立つとは、 考えたこともありませんでしたね… [ブシュロン] それはただの趣味なだけで、 筋肉は元から付きやすい体質なんだ。 --- A --- [ブシュロン] 紋章士でも鍛錬をするんだな… でも少し休憩した方がいいんじゃないのか? [ルキナ] まだ、足りないくらいです。 世界を救うためにもっと自身を鍛え上げなくては。 [ブシュロン] やり過ぎればかえって毒になりかねない。 息抜きに読書でもしてみてはどうだ? [ルキナ] ブシュロンが言うのなら、そうなのかもしれませんね。 では、あなたのお勧めの本を読んでもらえますか? === ルキナ & セリーヌ === --- C --- [セリーヌ] ごきげんよう、ルキナ。先の戦闘ではありがとう。 時間があるようなら、少しお話ししない? [ルキナ] もちろんです。互いを知れば戦闘でも有利。 セリーヌのことを色々教えてください。 --- B --- [セリーヌ] ルキナのいた世界…滅びたイーリスの話を聞いていると、 いかに自分が甘えていたかを思い知らされるわ。 [ルキナ] 甘えてなどいませんよ。セリーヌも戦い続けています。 フィレネはきっと、私のいた国と同じ運命は辿りません。 --- A --- [セリーヌ] 本当の平和を手に入れるには、 ルキナはどうしたらいいと思うかしら? [ルキナ] 話し合いで解決できるなら、それが一番でしょう。 ですが、それが無理なら、剣を握るしかないと思います。 [ルキナ] 全てを救えるほど私は強くはありません。ですから、 大切な人々を守るために、私はこの剣を振るいます。 [セリーヌ] 良かったわ、ルキナがわたしと似た考えを持っていて。 これからも平和のために、一緒に戦っていきましょう。 === ルキナ & クロエ === --- C --- [クロエ] ルキナ、もし時間があるようなら、 一緒に市場へ行ってみない? [ルキナ] こちらの世界の街並みに興味がありますので、 ぜひともご一緒させてください。 --- B --- [ルキナ] こちらの世界では変わった食べ物が多いのですね… クロエたちはいつもああいった物を食べているのですか? [クロエ] あそこに並んでたのは、珍味といってちょっと特殊なの。 わたしは好きでよく食べているけどね。 --- A --- [ルキナ] 様々な食べ物が市場に並んでいるというのは、 この世界の人々が絶望に屈していない証拠ですね。 [クロエ] そうね。でも、日に日に 閉まってしまうお店が多くなってきているわ… [ルキナ] 大丈夫です、私たちがいます。 全ての店が再開できるよう世界に光を灯しましょう。 [クロエ] 珍しい食べ物たちをまた食べるためにもね。 一緒に頑張りましょう、ルキナ。 === ルキナ & シトリニカ === --- C --- [シトリニカ] あなたって、とっても強いのね。 正直、羨ましく思ってしまうわ。 [ルキナ] 羨む必要などありません。 鍛錬を積めば、誰でも強くなることはできますから。 --- B --- [シトリニカ] ルキナの鍛錬を、横で見ていてもいいかしら? 少しでも勉強をさせてもらいたくて。 [ルキナ] もちろん構いませんよ。 吸収できる部分があれば、どんどんしてください。 --- A --- [シトリニカ] 頭で理解しても、実際にやってみるのは難しいものね。 なかなか思うように強くなれないわ。 [ルキナ] すぐに強くなるというのは難しいものです。 ですが、昨日よりも今日の方が確実に強くなっている。 [ルキナ] 毎日続けて、いつか自分の理想へと辿り着く。 それしか道はないと思います。 [シトリニカ] ずいぶんと気の長い話…でも、その通りね。 これからも、ルキナを参考にしながら続けていくわ。 === ルキナ & クラン === --- C --- [クラン] ルキナ様って、マルス様の血縁だって聞きました。 すごいです。紋章士同士にも、血縁があるんですね。 [ルキナ] はい。正確に言うと、末裔にあたる形なのですが。 マルス王に恥じぬ者でありたいといつも思います。 --- B --- [クラン] 前に血縁の話をしましたが…僕たち竜の守り人も、 代々、血縁者の中から後継を決めていくんですよ。 [ルキナ] そうなのですか。では千年前の戦争で神竜と共にいた 仲間の中に、クランのご先祖様がいたということですね。 --- A --- [クラン] ルキナ様とお話ししていると、血の繋がりってすごいなと 思います。僕がいなくなった後も、続くんだなって… [ルキナ] ええ。守り人たちの志はずっと、未来に続きます。そして クランは、神竜と共に戦った者として歴史書に名が残る… [ルキナ] 後継者たちはいつか必ず、あなたの背を追うんですよ。 私が、マルス王に恥じぬ者になりたいと思ったように。 [クラン] …ありがとう、ルキナ様。身が引き締まりました。僕は、 未来の竜の守り人たちに恥じないよう全力を尽くします。 === ルキナ & ディアマンド === --- C --- [ディアマンド] ルキナもまた、王になることを宿命づけられた人間か。 王とはどうあるべきか、考えを聞かせてくれないか。 [ルキナ] はい。私自身が国を統べることはなかったのですが、 意見の交換でしたら喜んで。あなたの話も聞きたいです。 --- B --- [ディアマンド] ルキナは祖国が滅びゆく中、必死で戦ったのだな。 私が同じ状況になったらどうするか、ふと考えてしまう。 [ルキナ] ディアマンドもきっと、最後まで抗い、戦うと思います。 共に戦っていてわかります。あなたは強く優しい人だと。 --- A --- [ディアマンド] ブロディアも、城に残した兵たちが倒れることがあれば 待っているのは滅亡だ。それだけは避けなければ… [ルキナ] 残した仲間が気がかりな気持ち、痛いほどわかります。 彼らのためにも、一刻も早く勝利して戻りましょう。 [ルキナ] 大丈夫。ブロディア王国を滅ぼさせはしません。 ディアマンドに、私と同じ思いは決してさせませんから。 [ディアマンド] ありがとう、ルキナ。君がそう言ってくれると心強い。 国を統べることはなくとも…やはり君は強き王なのだな。 === ルキナ & エーティエ === --- C --- [エーティエ] 真剣に花を見つめているようですけど、 なにかありましたの? [ルキナ] 私のいた世界には、 あまり咲いていませんでしたから珍しくて。 --- B --- [エーティエ] ルキナさんは大変な時代を生きてきたようですわね… だから、その素晴らしい筋肉を手に入れられたのかしら。 [ルキナ] 関係がないとも言いきれないところが微妙ですね… --- A --- [エーティエ] ルキナさんはこの世界が平和になったら、 やってみたいこととかありますの? [ルキナ] そうですね…役目を終えてまた指輪の中で眠る前に、 見たことのない場所に行ってみたいです。 [ルキナ] そして、色とりどりの花を見てみたいです。 花畑は…平和の象徴という感じがして好きなんですよ。 [エーティエ] でしたら、あたくしの故郷に案内いたしますわ。 きっとルキナさんに楽しんでいただけるかと。 === ルキナ & フォガート === --- C --- [ルキナ] 王子でありながら自警団をしているとは。 私のお父様とよく似ていますね。 [フォガート] ルキナのお父さんも自警団やってたの? それは仲良くなれそうだね。会えたら宴を開かないと。 --- B --- [フォガート] ルキナの歓迎会をまだやってなかったよね。 余裕ができたら、みんなで集まってパーッとやろうよ。 [ルキナ] ありがとうございます、フォガート。 集まって楽しい時間を過ごすのは、とても好きですよ。 --- A --- [フォガート] ルキナの表情、だいぶ柔らかくなってきたね。 [ルキナ] そうでしょうか? 私としては変わった気がしないのですが。 [フォガート] 最初は警戒してたようだけど、 いまでは、かわいい顔も見せてくれるようになったよ。 [ルキナ] だとしたら、フォガートのおかげです。 あなたが支えてくれたから、こうなれたのだと思います。 === ルキナ & フラン === --- C --- [フラン] ルキナ様。身の回りのお世話から雑用まで、 なんでも私にお任せくだ…わわわっ!? [ルキナ] だ、大丈夫ですか!? 顔から床に転がっていきましたけど… --- B --- [フラン] お手伝いしようとすると、いつも失敗ばかりで。 気をつけようとは思っているんですけど。 [ルキナ] 失敗は誰でもしますから、気にしないでください。 ですが、怪我にだけは気を付けてくださいね。 --- A --- [フラン] どうしたらルキナ様のように、 落ち着いた女性になれるんですか? [ルキナ] 私は全然落ち着いてなんかいませんよ。 鍛錬中に壁に穴をあけて怒られたりもしました。 [ルキナ] それに、フランの魅力はその明るさだと思います。 そのままでいてくれた方が、私は嬉しいですよ。 [フラン] ルキナ様…! そのお言葉、私、本当にうれしいです! ご期待通り、これからも元気に頑張りますよー! === ルキナ & ゴルドマリー === --- C --- [ゴルドマリー] わたし、可愛い事こそが正解だと思っていたのに… ルキナさんを見ていると胸が高鳴るのですが… [ルキナ] 私を見ていると? もしかして、緊張していますか? これから仲を深めて、緊張をほぐしていきましょう! --- B --- [ゴルドマリー] ルキナさんといると…そのかっこよさに憧れます。 可愛いわたしでも、かっこいいとは言われませんから… [ルキナ] 私はあなたの可愛らしさに憧れていますよ。 それに…その豊満なスタイルも。羨ましいです。 --- A --- [ルキナ] ゴルドマリーはかっこいいですよ。 ずっと一緒に戦っていて、私はそう思います。 [ゴルドマリー] え…そんな。可愛い上にかっこよくて恐縮です… でもルキナさんも、とっても可愛いですよ… [ゴルドマリー] わたしはあまり人を褒めませんが…そう思います。 かっこいいわたしと可愛いルキナさんの名コンビですね… [ルキナ] ふふ…そんな風に言ってくださって嬉しいです。 私たち、名コンビですみません。 === ルキナ & オルテンシア === --- C --- [オルテンシア] あなたの指輪を使って戦ってたことを謝りたいの。 だから、あたしに罪滅ぼしをさせてちょうだい! [ルキナ] 罪滅ぼしなら、既に充分にしてくれています。 ですから、気に病まないでください。 --- B --- [オルテンシア] あたしにお願いしたいことが、なにかあるんじゃない? 遠慮せず、なんでも言ってくれていいんだからね。 [ルキナ] だいたいのことは自分でできるので平気ですよ。 むしろ、困っていることがあれば何でも言ってください。 --- A --- [ルキナ] どうしたのですか? 元気がないみたいですが。 [オルテンシア] どうしたらルキナと仲良くなれるか、 わからなくて落ち込んでるのよ! [ルキナ] …もうとっくに仲間だと思っていたのですが、 私の勘違いだったのでしょうか? [オルテンシア] そうならそうだって、もっと早く言ってよ! 嫌われてなくて良かったよ~。 === ルキナ & アイビー === --- C --- [ルキナ] あなたのおかげで、私は神竜の元に戻れました。 本当にありがとうございます。 [アイビー] お礼なんていらないわ… 自分が正しいと思ったことを、ただしただけだから。 --- B --- [ルキナ] アイビーの飛竜、愛らしいですね。名前はないのですか? 私の仲間は、飛竜に名をつけて可愛がっていたんです。 [アイビー] 名前? それは考えたことがなかったわね… 良かったら、貴方がつけてくれないかしら… --- A --- [アイビー] 覚悟していたこととはいえ、 お父様を失った悲しみはなかなか癒えないものね… [ルキナ] 私もお父様を失ったので…気持ちは痛いほどわかります。 どうか一人で抱え込まず、私を頼ってはくれませんか? [アイビー] ありがとう。私、貴方のお父様の話も聞きたいわ… ルキナがその死を、どうやって乗り越えたのかも。 [ルキナ] もしかしたら、今も乗り越えてはいないかもしれません… ですが、あなたのためなら幾らでも話します。アイビー。 === ルキナ & ジェーデ === --- C --- [ルキナ] ジェーデが面白い小説を書いていると聞いたのですが、 どんなお話なのか読ませてもらえませんか? [ジェーデ] ええ、構わないけれど… ルキナ殿が楽しめるかはわからないわよ? --- B --- [ルキナ] ジェーデの小説、面白かったです。特に主人公が 故郷の村を旅立つシーン…とっても笑えました。 [ジェーデ] ……え? その場面で笑った人は初めてだわ。 ルキナ殿の笑いのツボは独特なのね… --- A --- [ジェーデ] ルキナ殿。小説の続きは読んでくれたかしら。 参考までに、どこで笑ったか教えて欲しいの。 [ルキナ] はい、喜んで。ええと…頁のこことここ。それから… ここは特に笑いました! あっ、思い出すとまた…! [ジェーデ] ここ!? 完全に想定外…何処に笑いを見出しているの? でもとても勉強になるわ。新作を書いたらまた見て頂戴。 [ルキナ] いいんですか!? ジェーデはとてもいい人ですね。 私、楽しみにしています! === ルキナ & ジャン === --- C --- [ジャン] さっきは危ない所を助けてくれて、 ほんまにありがとうな。 [ルキナ] たまたま今回は私だったというだけです。 次は、私がジャンに助けてもらうかもしれません。 --- B --- [ルキナ] 今日の戦いでは大活躍でしたね。 ジャンがいてくれて、本当に助かりました。 [ジャン] ルキナさんにそう言われると、照れてまうわ。 自分も少しは役に立てるようになったんかな? --- A --- [ジャン] 今日はほんまに疲れたわ。 もう指一本動かせへんで… [ルキナ] お疲れさまでした、ジャン。 でも、あまり無理はし過ぎないようにしてください。 [ルキナ] 多くの人を救いたいという気持ちはわかりますが、 ジャンが倒れてしまっては元も子もありませんから。 [ジャン] その通りやね。 自分が先に倒れんよう、もっと気をつけるわ。 === ルキナ & カゲツ === --- C --- [カゲツ] さすがは紋章士。その実力は本物のようじゃな。 どうじゃ、余と手合わせをせぬか? [ルキナ] 私もあなたの剣技が気になっていたところです。 機会があれば、ぜひ手合わせしましょう。 --- B --- [ルキナ] さきほどの戦い、見事でした。 カゲツの鍛錬の成果が感じられましたよ。 [カゲツ] そう言われると悪い気はせんなあ。 余はルキナ殿のことが気に入ったぞ! --- A --- [ルキナ] カゲツは何のために強さを求めるのですか? [カゲツ] 人として生を受けた以上、 一度は頂点の景色を見てみたいからじゃ。 [ルキナ] なるほど…まっすぐに、ひたむきに頂点を目指す。 その迷いのなさが、カゲツの強さの秘訣なのでしょうね。 [カゲツ] そのためにも、ルキナ殿に勝てるようになりたいのじゃ! 友として、好敵手として、これからもよろしく頼むぞ! === ルキナ & ラピス === --- C --- [ルキナ] あら、ラピス。 そんな大きな荷物を抱えて、どこに行くのですか? [ラピス] 壁の一部が壊れていたから、直そうかなって。 全く、誰が壊したのかしら… --- B --- [ラピス] 自分で作ったものって、 愛着が湧いていつもより大切にしちゃうわ。 [ルキナ] 知り合いから聞いた話なのですが、 名前を付けると更に愛着が湧くそうですよ。 --- A --- [ラピス] ルキナさんがいたのは大変な世界だったんでしょ? その、なにを食べたりしてたのかなって… [ルキナ] 備蓄があるうちはそれを食べていましたが、 熊などの野生の動物を狩って食べたりもしていました。 [ラピス] そうなの!? あたしと同じ! …って、ごめんなさい。 辛い経験なのに、嬉しそうな声を出しちゃって… [ルキナ] そんな。ラピスと近づけた気がして嬉しいですよ。 せっかくなので、もっとあなたのことを教えてください。 === ルキナ & リンデン === --- C --- [ルキナ] 美味しそうなお菓子ですね。 リンデンが作ったのですか? [リンデン] 実験の一環でのう。 じゃが、もちろん味も一級品じゃぞ? --- B --- [リンデン] さて、今日もルキナの世界のことを 聞かせてもらおうかのう。 [ルキナ] リンデンの知識欲には驚かされます。 私も見習わなければいけませんね。 --- A --- [リンデン] 絶望的な世界にいながら、 ルキナはどうやってそれに耐えてきたんじゃ? [ルキナ] 正直、やせ我慢をしていただけです。 仲間がいなければ、とても耐えられませんでした。 [リンデン] なるほどのう、絆が力になったというわけか。 この世界に欠けている物は、それかもしれんのう。 [ルキナ] でしたら、私たちで繋げばいいではありませんか。 大丈夫です、できないことなどありません。 === ルキナ & ルイ === --- C --- [ルイ] ルキナさんは、とても女性に好かれそうですね。 大変、素晴らしいことだと思います。 [ルキナ] ええと…それはどういうことでしょうか…? 確かに、仲の良い女友達は多いと思いますが。 --- B --- [ルイ] ルキナさんは、お姉様と呼ばれるのと呼ぶのとでは、 どちらが好みですか? [ルキナ] 呼ばれるのは気恥ずかしいので遠慮したいのですが、 どなたかをお姉様と呼ぶのには憧れがありますね。 --- A --- [ルキナ] ルイは、なぜそんなに 女性同士の仲のいい姿を見るのが好きなんですか? [ルイ] 人々が笑顔でいることを嫌う人間がいますでしょうか? こんな時代であれば、なおさらだと僕は思います。 [ルキナ] なるほど、そういうことだったんですね。 …でも、それなら女性同士でなくてもいいような。 [ルイ] 何を言うのです。華やかさという意味では至高ですよ。 というわけで、ルキナさんには今後も期待しています。 === ルキナ & リュール === --- C --- [リュール] あの時、私を勇気づけてくれてありがとうございました。 ルキナがいなければ、前に進めなかったかもしれません。 [ルキナ] 私は、あなたの背中を押しただけにすぎませんよ。 運命とは自らで切り開いていくものですから。 --- B --- [リュール] ルキナ。ときどき不安になるんです。 私たちはこの戦いに勝つことができるでしょうか… [ルキナ] その気持ちはわかります。でも、決して俯かないで。 希望を見てさえいれば、世界の絶望は振り払えますから。 --- A --- [ルキナ] 私は、かつて故郷を追われました。ですが…退かずに 残れば死んでいた。死んでいれば、敗北していたのです。 [リュール] 時には撤退することも大事…そういうことですね。 ルキナは、そのあと勝つことはできたのですか? [ルキナ] はい。世界の運命を変えることができました。 ですから、あなたも…どうか最後まで諦めないで。 [リュール] わかりました。この先どんなに辛いことがあろうと、 最後は希望に繋がると信じますよ、ルキナ。 === ルキナ & モーヴ === --- C --- [モーヴ] ルキナ殿、俺に気遣いは無用です。 それより…ヴェイル様を気遣って差し上げてください。 [ルキナ] もちろん、ヴェイルのことは気にかけていますが、 私はあなたのことも心配なんですよ、モーヴ。 --- B --- [モーヴ] ありがとうございます。 ルキナ殿のおかげでヴェイル様に笑顔が増えてきました。 [ルキナ] ヴェイルが笑顔を見せるようになったのは、 モーヴ、あなたの努力の結果です。 --- A --- [モーヴ] 自分がしてきたことに後悔はありません。 ですが時々、考えてしまうことがあるのです。 [モーヴ] 俺がしっかりと努力をしていれば、 ヴェイル様はもっと幸せになっていたのではないかと。 [ルキナ] 過去をどんなに振り返ったところで、 変えることはできません。ですが、未来は違います。 [ルキナ] これから先、ヴェイルがどう幸せになっていくのか。 それを一緒に考えていきませんか? === ルキナ & メリン === --- C --- [メリン] ルキナ殿は以前、仮面をつけて戦っていたそうですね? かっこいい…僕もつけてみようかな。 [ルキナ] あれは正体を隠すためにつけていただけですが… 確かに、メリンにもよく似合いそうですね。 --- B --- [メリン] ルキナ殿の技、惚れ惚れしてしまいます。 僕もなにか、これという必殺技を作ってみようかな。 [ルキナ] メリンは十分に強いと思いますが、あえて考えるなら… 婚姻剣エンゲージソード! なんて、ダメでしょうか? --- A --- [メリン] ルキナ殿はかっこいい…何度戦場を共にしても、 その思いは募るばかりです。ああ、憧れるなあ。 [ルキナ] 私こそ、メリンのことをかっこいいと思っていますよ。 その爽やかさと身のこなし、羨ましく思います。 [メリン] なっ…! なんて嬉しいお言葉を…! では僕たちは相思相愛ということですね、ルキナ殿! [ルキナ] そうですね、メリン。何度も共に戦って、私はあなたを まるで相棒のように思っています。これからもずっと。 === ルキナ & ミスティラ === --- C --- [ミスティラ] ルキナの左目って、 不思議な模様が浮かんでて綺麗だね。 [ルキナ] あなたの瞳に浮かんでいる光も綺麗ですよ。 それも、王家の特徴なのでしょうか? --- B --- [ミスティラ] あたしのこの目は母さん譲りなんだ。 王になる素質のある子は、こんな感じになるんだよ。 [ルキナ] では、我がイーリス王家の聖痕と同じですね。 ソルム王家に、すごく親近感を感じます…! --- A --- [ルキナ] ソルム王家の瞳の話なのですが… 瞳以外に特徴が出ることはあるんですか? [ミスティラ] うーん、ないと思う。瞳以外は特に普通だし。 これが出なくて悩んだ王族もいたって聞いたわ。 [ルキナ] 瞳は、目立つ場所ですからね。証があってもなくても、 何かを背負ってしまうことに変わりはないのでしょう… [ミスティラ] でもあたしは、この瞳が好き。もちろんルキナのもね。 似た何かを背負った者同士、これからも仲良くいこう? === ルキナ & パンドロ === --- C --- [ルキナ] パンドロは聖職者だったのですね。意外ですが… 私の友人にも、僧侶らしくない僧侶がいました。 [パンドロ] ルキナ様のご友人に、オレの同志が…!? 畏れ多いですが、是非お話をお伺いしたいですね。 --- B --- [ルキナ] 鍛錬お疲れ様です。絶え間ない激しい跳躍…そして、 相手に読ませない奇怪な横移動、達人技ですね…! [パンドロ] あ、今のは、神に捧げる舞の練習なんですが… ルキナ様が感心されてるので、鍛錬で…いいです。 --- A --- [ルキナ] 長い間、ご実家の教会を留守にしているようですが、 大丈夫なのですか? [パンドロ] ルキナ様、ご心配をどうも。今はこちらが優先というか… 世界が滅べば信仰も何もなくなってしまいますので。 [ルキナ] 確かに、そうですね。私のいた世界も…最後には、 教会にすら人が訪れなくなってしまいましたから。 [パンドロ] …そうなのですね。ではこれよりルキナ様の世界のために 祈らせてください。多くの魂に、安らぎがあらんことを… === ルキナ & パネトネ === --- C --- [ルキナ] パネトネ。先程はすみませんでした。 虫を見て大声を出してしまって… [パネトネ] いいえ、戦いが終わって気が抜けていたのですから、 仕方ありません。あの時のルキナさん、可愛かったです。 --- B --- [ルキナ] おっ、大きな虫が! わ、私はどうしたらいいのでしょうか…!? [パネトネ] 落ち着いてください、ルキナさん。 わたくしが追い払って差し上げますですわ。 --- A --- [ルキナ] 教えてください。 どうしたら、虫嫌いを克服できるでしょうか? [パネトネ] 克服する必要はないと思いますですわよ。 苦手なものも含めて、その人の魅力ですますわ。 [パネトネ] また虫が来たら、わたくしが取って差し上げますです。 ですから、気になさらないでいいと思いますですわ。 [ルキナ] ありがとうございます、心が楽になりました。 虫に襲われた時は、またお願いしますね、パネトネ。 === ルキナ & ロサード === --- C --- [ルキナ] ロサードの飛竜は、とても可愛いですね。 熊の髪飾りをつけると、もっと可愛くなるのでは? [ロサード] 褒めてくれてありがとう。 でも、熊の髪飾りはいらないかなー。 --- B --- [ロサード] 戦争はイヤだな。みんな戦いで忙しくなって、 「かわいくなりたい」って気持ちがなくなっちゃうから。 [ルキナ] 私もそう思います。 だからこそ、一日も早く平和を取り戻さなくては。 --- A --- [ロサード] ルキナってさー。 かわいいのとか興味ないってわけじゃないんだよね? [ルキナ] いままで、考えることがなかっただけで、 可愛いということ自体には興味があります。 [ロサード] じゃあさ、オレとかわいいを追及してみない? オレ、もっとかわいくなりたいからさー。 [ルキナ] とても素晴らしいアイディアですね。 一緒に可愛さの高みを目指しましょう。 === ルキナ & ザフィーア === --- C --- [ザフィーア] その細腕であれだけの力が出せるとは、 相当な修羅場をくぐって来たんだろうね。 [ルキナ] そうですね… 絶望は幾度となく味わってきました。 --- B --- [ザフィーア] ここには強い連中がわんさかいるが、あんたは格別だ。 いつか本気でやり合ってみたいもんだね。 [ルキナ] 望むところです。全ての敵を打ち倒したその時、 全力であなたの相手をしましょう。 --- A --- [ザフィーア] 前にルキナとやり合いたいって言ったけど、 あれ、なしにしてくれないかい? [ルキナ] 構いませんが、どうしたんですか? [ザフィーア] あんたが戦いを望んでないって、ようやく気付いてね。 勝手なことを言って、すまなかったよ。 [ルキナ] 真面目ですね、ザフィーアは。では、代わりに、 戦いが終わったら、私を釣りに連れて行ってください。 === ルキナ & セアダス === --- C --- [セアダス] ねえルキナ。俺の踊りをじっと見てくれてたけど… そんなに珍しかったの? [ルキナ] はい、私の世界の踊りとはまるで違ったので、 実に興味深かったです。 --- B --- [セアダス] この前言ってた、ルキナの世界の踊りにも興味あるけど… 今日は、俺の踊りへのご感想をいただきたい気分だな。 [ルキナ] 踊りは専門外なのですが、 見ていると力と勇気が湧いてくるようなものでしたよ。 --- A --- [セアダス] 今日は君にどうしても伝えたいことがあるんだ。 …ありがとう、ルキナ。 [ルキナ] セアダスに感謝されるようなことを、 私はなにもしていないと思いますが… [セアダス] いつも一緒に戦ってくれているじゃないか。それに… 俺の踊りへの感想が嬉しかった。力と勇気が湧く、って。 [ルキナ] そういうことでしたら、間違いありません。 あなたの踊りならどんな世界でも、通用するはずです。 === ルキナ & スタルーク === --- C --- [ルキナ] 素晴らしい戦いぶりでしたね。 いったい、どこでその技術を教わったのですか? [スタルーク] ルキナ様…え、ええとこれは…父上が昔、 二度としたくないような厳しい稽古をつけてくれて… --- B --- [ルキナ] スタルークも、父君に稽古をつけてもらったのですか。 私も、お父様から技を受け継ぎました。同じですね。 [スタルーク] ル、ルキナ様と僕が同じだなんて畏れ多いです…! でも、そのお父様のお話は…聞きたいかもしれません… --- A --- [スタルーク] こんなに素晴らしい人たちが集まっているのに、 僕なんかが、ここにいる意味があるんでしょうか? [ルキナ] あるに決まっているじゃないですか。 スタルークがいてくれなくては、私が困ります。 [ルキナ] 足りない部分ばかりの私ですけど、 これからも一緒に戦ってくれませんか? [スタルーク] そんな、畏れ多いです。でも… 僕で良ければ、いくらでもルキナ様の力になります。 === ルキナ & アンバー === --- C --- [ルキナ] アンバーは勇者だと聞いたのですが、 ぜひ、お話を聞かせてはいただけませんか? [アンバー] もちろんだ! 各地の伝説からアルパカのことまで 気になることは何でも聞いてくれ! --- B --- [アンバー] ルキナさん! 見てくれ、この服を! とてつもなくいいと思わないか? [ルキナ] 中央に大きく刺繍されているアルパカが素敵ですね…! 最高です! できることなら、私も着たいくらいです! --- A --- [アンバー] これから、伝説の武器を探しに行くんだけど、 ルキナさんも一緒に行かないか? [ルキナ] 伝説の武器ですか…! それがあれば、戦いが有利になるかもしれませんね。 [ルキナ] ですが、そう簡単に見つけられるものなのでしょうか? [アンバー] 大丈夫だ! 伝説なら百以上は知ってる! その全てを回れば、ひとつくらい手に入れられるはずだ! === ルキナ & ヴァンドレ === --- C --- [ルキナ] ヴァンドレは編み物が得意だと聞きました。 私は細かい作業が苦手なので、羨ましいです。 [ヴァンドレ] これが私の特技でしてな。 大きな体には不釣り合いだとよく言われます。 --- B --- [ルキナ] 編み物って、お洋服も作れるのですよね。例えばですが ヴァンドレの顔の模様が大きく入った服は作れます? [ヴァンドレ] …できるとは思いますが、 着たいと思う者がいるかは不明ですな。 --- A --- [ルキナ] ヴァンドレが編み物をしている姿…いつも見ていますが、 幼い頃に見たお母様の姿を思い出してしまいます。 [ヴァンドレ] ほう、ルキナ殿のお母君とは畏れ多い。 きっと素晴らしい御方だったのでしょうな。ところで… [ヴァンドレ] この前仰っていた、私の顔柄の服ができたのですが… 誰に差し上げればよいか相談に乗ってくれませぬか。 [ルキナ] まあ、素敵です! 実体があれば私が着たいのですが、 神竜様にお贈りするのは如何でしょう。絶対似合います! === ルキナ & ヴェイル === --- C --- [ヴェイル] ルキナの世界は邪竜に滅ぼされちゃったんだよね… わたしが近くにいたら、イヤかな…? [ルキナ] あなたとはイメージも何もかもが違う、別の存在です。 だから、気にしないでください。 --- B --- [ヴェイル] パパが許されないことをしているのはわかってる。 けど、それでもパパの全部を嫌いにはなれないの… [ルキナ] 父君を想うヴェイルの気持ち、痛いほどにわかります。 だからこそ、私たちで彼の行いを止めましょう。 --- A --- [ヴェイル] ルキナのお父様ってどんな人だったの? [ルキナ] 強くて聡明で誰とでも分け隔てなく接し、 そして、なによりも仲間との絆を大切にする人でした。 [ヴェイル] 素敵な人なんだね。わたしのパパは孤独で、 いつもどこか遠くを見てる感じだったな… [ルキナ] 代わりにはなれませんが、私もヴェイルを支えます。 ですから、そんな悲しい顔をしないでください。 === ルキナ & ユナカ === --- C --- [ユナカ] ルキナ氏のその剣は… もしかしてマルス氏のものと同じですか? [ルキナ] はい。持ち手や鍔の部分は修復の度に変化していますが、 刃は紛れもなくマルス王の物と同じです。 --- B --- [ユナカ] いつ見ても、ルキナ氏の剣は美しいですな。 わたくしめもそんな武器を手に入れたいものですぞ。 [ルキナ] 封魔剣エクスブレード…ではなく、 ファルシオンを褒めてくれて、ありがとうございます。 --- A --- [ユナカ] 封魔剣エクスブレード… 心躍るようなその名前が気になって仕方ありませんぞ! [ルキナ] 仲間にファルシオンを修理してもらった際に、 折角なので格好いい名前を付けてみたんです。 [ルキナ] この剣の名前を変えることは許されないと その仲間に気付かせてもらい、結局は戻したのですが。 [ユナカ] なるほど。しかし、武器に名前を付けるとは… わたくしめもやってみたくなりましたぞ! === ルキナ & ゼルコバ === --- C --- [ゼルコバ] 紋章士ルキナ…あなたも俺と「同じ」ように、 「忙しく」ないと「安心」できないタイプのようだな? [ルキナ] 考えたこともなかったですが、 言われてみるとそうなのかもしれません。 --- B --- [ゼルコバ] 物に触れないというのも「不便なもの」だな。 それでは、ロクに「暇を潰す」こともできまい。 [ルキナ] そんなことはありません。 皆さんの話を聞けるだけでも、私は満足です。 --- A --- [ゼルコバ] なるほど。どうやらルキナは「仲間」のためであれば、 自分自身の「痛み」を無視できる「性格」のようだな。 [ルキナ] 無理をしてるつもりはないんです。 ただ、私は皆さんの役に立ちたいだけで… [ゼルコバ] 悪い意味に取るな、これでも「感心」しているんだ。 俺には到底無理な「生き方」だからな。 [ルキナ] …ゼルコバも、世界のために戦っていますよね? 自覚してないだけで、きっと同じですよ、私たち。