=== フォガート === --- C1 --- ボンジョールノ! 神竜様、朝だよ! 結構大きな声で呼びかけたけど、神竜様起きないね。 面白いなあ、ソルム王家はみんな寝起きがいいから、新鮮! おはよう、神竜様! せっかく俺が起こしに来たんだから、 このまま一緒に朝食でも食べに行く? 起きた? 朝食はトロピカルフルーツがおススメだよ。 俺はパインとバナナが好き! --- C2 --- 神竜様、神竜様ー! …ありゃ、寝てる。 自警団に書簡を出したいんだけど、 ソラネルからどうやって出すんだろう… ちなみにソルムではフラミンゴを飛ばすんだよー。 起きた! ねえ神竜様、 ソラネルからの書簡の出し方を教えてよ。 もちろん、二人っきりだと嬉しいなー。 もしかしてもう起きるとこだった? 神竜様の眠そうな顔が見られて、 ラッキーだなー。 --- B1 --- ようやく俺の番が回ってきた…張り切って起こしちゃうよ! 最初はおいしいものの匂い…起きない。 次は耳元で楽器を鳴らす…これもダメ。 じゃあこれだ。耳に息を吹きかける! ふー… おはよー! どうだった、俺の起こし方。 次はまた違う感じで試してみるから、 一番好きなのを教えて。 ね、神竜様。 もう起きた!? ええー。せっかく張り切って来たのにつまらない! もっかい寝て、 ちょっと目をつぶってよ、お願い! --- B2 --- チャオ、神竜様…寝てるところごめんね。 眠ってるなら好都合かな。 この前、俺が頑張ってるとこ見せたくないって話… 聞いてくれてありがとう。 おかげで、俺は… おはよ。 ううん、何でもないんだ。 俺は大好きな神竜様のために、 もっと頑張ろうって思った。 それを伝えたかっただけだよ。 あ、起きてた? ううん、ちょっと話がしたかっただけ! すぐ起きてくれるなんて、 やっさしー! --- A1 --- ここに来るの、だんだん好きになってきちゃったよ。 ふふふ… この一声では起きない手強さがいいよね。 じゃ、このお香が消えるまでに起きたら俺の勝ちってことで… いざ、勝負! ありゃりゃ、思ったよりすぐ起きちゃった。 じゃあ俺の勝ちだね。 ご褒美に、今度ちょっとだけ二人で話させてよ。 おはよー、神竜様! すぐに目覚めてくれるなんて、 さては神竜様も、 俺に起こされるのが好きになってきたね? --- A2 --- ソルム王国第一王子フォガート、 これより神竜様を起こさせていただきます! ねえねえ、神竜様。 俺が大活躍したら一緒に食事に行くって話、 覚えてくれてる? 俺、本当にずーっと楽しみにしてるからね。 起きた起きた。 じゃ、俺はこれで。 たくさん鍛錬して、 早く戦場で大活躍できるようにならないと… ね、神竜様! お、あっさり起きた。 まだ時間があるから、 神竜様の好きな食べ物の話でも聞こうかな? --- S1 --- 神竜様ー! こうして起こしに来られて嬉しいなー! 俺、パートナーになれてからずっと幸せだよ。 ありがとう。あ、でも… なかなか二人きりになれないのだけは不満かな。 まあ、神竜様は軍の将だから仕方ないんだけど… たまには、こんな風に二人だけで、ゆっくり過ごしたいな。 おはよう。 ああ、俺って欲張りだなあ。 指輪を貰えただけで嬉しいのに… 今度は、たくさんの君の時間を、 欲しいと思っちゃうんだ。 あ、ごめん。 声が大きかったね。 驚かせるつもりはなかったんだ。 …今から静かにするから許してよ。 ね、おはよう。 --- S2 --- パートナーを起こしに来る時ほど幸せなことはないよね。 神竜様… また思い出の店で食事をしようね。 俺はみんなのことが好きだし、 誰にでも好きって言っちゃうけど、あの時… 本気で誘ったのは君が初めてだった。 …これまでも、これからもずっと、 一番愛してるのは、君だけ。 大好きだよ。 今の聞いてた? いつ死ぬかわからないから、 気持ちはすぐに伝えないとね。 …これからも毎日、 君に好きだよって言わせて。 おはよ。すぐ起きたってことは、 俺を待ってくれてた? …ありがとう。 そういうところも、他の全部も、 だーい好きだよ…!