=== オルテンシア === --- C1 --- 可愛いあたしが今日の起こし係よ! あれ、起きないの? ははーん、さては寝起きの顔見られたくないのね? 大丈夫、起き抜けはみんな残念だから、気にしないわよ! 神竜サマ、おは… え、あれ? 起きてすぐ、その美貌なの? なにもしてなくて? ほんとに? な、なんか落ち込む… あたし、もう帰るね… おはよう! もしかして、あたしに会いたくてすぐ起きてくれたの? 神竜サマ、可愛いっ! --- C2 --- 実はキンチョーするのよね、このお部屋… いいのかな…あたし、 邪竜信仰の国の王族なのに、ここに入って。 お父様が今のあたしを、お姉様を見たら、 なんて言うんだろう… おはよ、神竜サマ。 へ?顔が暗い? 憂いがあるって言いなさいよ。 …ねえ、いろいろあったけどあたし、 神竜サマのためにもっと頑張るからね。 わ、すぐ起きたわね。 もしかしてお部屋に入られたくなかった? そうだったら、ごめんね。 --- B1 --- イルシオン一可愛いあたしが起こしに来てあげたわよ! へえ、奇跡の寝相の良さね。 いびきもかかず死んだように眠って… って、これ死んでないわよね。 ねえ、生きてる? ちょっと神竜サマ!? はぁあ~、起きた。 良かったあ… もう、心配したじゃないの! 次からはあたしのために、 もっと寝汚くなりなさいっ! さあ気合い入れて起こさないと… って、もう起きたの? 折角いろいろ考えてきたのにぃ… ま、いっか。おはよ! --- B2 --- 今日は特別に、思いやりを込めて起こしてあげようと思うわ。 よーしよし、いつも頑張っててえらいわね。 たくさん寝て、よーく体をいたわってね… って、これ、あたし逆に寝かしつけてない? あ。起きた。良かった… 今日は見た目だけじゃなくて心も込めてみたわよ。 この前は、話聞いてくれてありがとね、神竜サマ。 いつもは叩き起こしちゃうけど、 今日はゆっくり優しく… って、もう起きてる! あたしの思いやりが不発になったじゃなーい! --- A1 --- 世界一可愛いあたしが起こしに来たわよ! 今日は早く起きて身嗜みを整えてきたわ。 おかげで早く着いちゃったけれども、 今朝のあたしは神竜サマも驚きの美しさなんだから! おはよう。相変わらず綺麗ね。 でも今日のあたしも負けてな… え?今日なんか可愛いって? うれしー!神竜サマ、大好きーっ! へえ!? なんですぐ起きるの? 今日は早く着いたからもっと寝ててよかったのに… 起こしちゃってごめんね、神竜サマ。 --- A2 --- 失礼いたします、神竜サマ。うふふ… 勢いよく入室しちゃうのが駄目なのよね。 もっと神竜サマのことを思って、優しく… うん。きっとあたしのお母様ならそうしたわ。 おはようございます。 え、今日はやけに優しいって… 当然よ。言ったでしょ? いつか神竜サマをメロメロにしてみせる、って! おはよう。あら、何その顔? ははーん、さてはあたしだと思わなかったでしょ! たまには王女らしく淑やかに、ってキブンだったの。 --- S1 --- この世でいっちばん可愛い、パートナーが起こしに来たわよ! さ、二人っきりの朝の時間よ。 うん、いい…しっくりくるわ。 綺麗なあなたと可愛いあたし。 並べば、最強のパートナー同士よね。 でもあたし、あなたのことは見た目で判断したわけじゃないから。 中身がかっこよくて、優しくて、強いから… 好きになったんだからね…! おはよう、あたしの神竜サマ。 戦いに出るまでは、こうしててもいいでしょ? 今日も生きて戻れたら… いっぱい褒めて、可愛いって言ってよね。 なーんですぐ起きるの、 これから優しく起こすつもりだったのに! …でも、二人っきりの時間が増えて嬉しい。 …おはよ、あたしの神竜サマ。 --- S2 --- あたしよ、神竜サマ。 あなたの…オ、ル、テ、ン、シ、ア! 不思議ね… あたしたち、最初は敵として出会ったのに 今はパートナー同士だなんて。 あの頃のあたしは何もかもが未熟だった… でも、あなたのおかげで変われたのよ。 見た目も中身も、ぜーんぶ。 …ありがとう。ホントは、 メロメロにされちゃったのはあたしのほうね。 も、もしかして今の聞いてた!? 寝たフリしてたなんてひどいわ! …でも、今から一緒にいてくれたら、 仕方ないから許してあげる。 おはよ。早く顔が見たかったの? あたしにメロメロなんだもんね。でも… 内緒だけど、あたしの方がもっと、 あなたのこと好きなんだから。