=== メリン === --- C1 --- わぁぁ…ここが神竜様の御寝所かぁ… 神竜様の眠るお姿を拝見できるだなんて、 こんな貴重な機会に恵まれるとは。 …竜形での寝姿もいつか見たいものだね。 おはようございます。 眠るお姿もお美しくて、 起こすのが躊躇われましたよ。 さあ、お手をどうぞ。 フフ、おはようございます。 寝起きのお姿も素敵ですね。 --- C2 --- はあ、はあ… ここに逃げ込んだな、珍獣リトスハムスター! どこだ…どこにいるんだ… はうっ、いた…! ああ、毛づくろいしてるぅ、 神竜様の枕元で、ふわふわの毛並みを繕ってる…! すみません、睡眠の邪魔を。 ここに、とってもかわいい子が逃げ込んだんです。 ああ、もちろん 神竜様の次に、ですがね。 ああっ、起こしてしまいましたか、 すみません! 珍獣を追っていたら、 ついここに…! --- B1 --- 神竜様、爽やかな朝ですよ。 ん? 何かパサパサと音が… はうあっ! アレは聖地にしか生息しないというリトスブルーインコ!? はうう、かわいい… おはようございます。 神竜様見てください、 あそこに珍しいリトスブルーインコが…あっ、 もういなくなってる… 今朝は気持ちよく晴れていて、 お散歩にぴったりだと思います。 さ、お手を。 --- B2 --- 失礼します、神竜様…お目覚めの時間ですよ。 今日は必要以上の観察は自重しよう。 以前のようにご不快な思いをさせてはいけないからね。 かっこよく起こしてみせるさ。 お目覚めですか。 朝は甘いものがおすすめですよ、 僕はよくお菓子をお弁当にして 朝の散歩に持っていくんです。 良かった。 スマートに起こすことができたようですね。 さ、皆のもとに参りましょう。 --- A1 --- 待てーっ! 今日こそはよく姿を見させてもらうよ、新しい珍獣! い、いた! ああ…やはり新種だ! 神竜様の耳元でピョンピョンしてる…! この子はソラネルピョンネズミと名付けよう… 起こしてすみません… 僕は感動しているんです。 この目で新種の珍獣を… ううっ!今日は眠れそうにないっ!! 神竜様! ここにウサギっぽい耳を持った小さい毛玉が飛び込んだんです、 一緒に探してください! --- A2 --- そーっと、そーっと…フフ、愛らしい寝姿です。 ふむふむ、神竜様の寝相はすこぶるよく、 その寝息はまるで夜の草原を撫でる風のように、 静かで深く美しく…っと。 はは、すみません。 図鑑に載せる文章を考えていたんです。 でも、あなたの美しさは… 言葉ではうまく言い表せませんね。 ああ、やっぱり… 寝姿も良いですが、 やはり神竜様は、 起きていらっしゃる時が一番お綺麗ですね。 --- S1 --- お迎えに参りましたよ、我がパートナー。 よく眠っているね。 …ううっ! やっぱり愛らしい! これは君が神竜であるからというわけではなくて、 僕があなたを特別に思うからこそ 湧き上がる感情なのかもしれない。 そう…ただ一人の人に向ける、 愛おしいという気持ちなんだね。 おはようございます。 今のを聞いていたのかい? 全く… 僕は、君の前ではかっこよくいようと思っているのに… 罪な人ですね。 おはよう。その目覚める姿… 何度見ても美しいです。 …これからは僕に、一番たくさん、 その姿を見せてくださいね。 --- S2 --- 待て待て、ソラネルピョンネズミ! そっちはダメだって! 全くもう…すっかり神竜様の傍がお気に入りなんだね。 耳元でピョンピョンしちゃって。 まさか、僕がいないときも こっそりそうやって楽しんでるのかい? でも、ダメだよ… この方は僕のパートナーなんだ。 他の誰にも、渡すつもりはないよ。 おはよう。 さっきそこに、かわいい子が… え? メリンの方がかわいいって!? そんなのずるいです。 柄にもなく、照れるじゃないですか… ごめんよ、起こしてしまって。 …フフ。頭の上、 ふわふわした子が乗ってますよ。 動物に懐かれる君も、 すごくかわいい。