=== ヴァンドレ === --- C1 --- 持ち回りで神竜様のお目覚めを手伝うこととなりました。 本日は私でございます。 よく眠っておられるな… 無理に起こすのは忍びないが、 これも竜の守り人としての務めだ。 …神竜様、そろそろお支度を、神竜様。 おはようございます。 ふむ…毎朝こうして目覚めてくださるのは、 やはり、嬉しいものですな。 すぐにお目覚めくださり、ありがとうございます。 良い朝ですな。 --- C2 --- 竜の守り人ヴァンドレでございます。 …お休みでいらっしゃいますか。 ふむ。できる限り快適にお目覚めいただくためにはどうすべきか… …例えば、朝食をお持ちしておくか。 神竜様。 今後の参考に、お好きな食べ物をお教えください。 おはようございます。 本日も誠心誠意、お世話をさせていただきましょう。 --- B1 --- 僭越ながら、お迎えに上がりました。神竜様。 神竜様はお世話されることを申し訳ないと仰いますが、 私にとってはこれ以上の喜びは… いえ、これも理想の押し付けですな。 お目覚めになりましたか。 では、私はこれで。 いつもソラネルを見回ってくださり、感謝いたします。 少し眠っておられたのですね。 休めるうちに休むのは良いことでございます。 --- B2 --- 神竜様が目覚められるお時間まで… 祭壇の清掃を行うとしよう。 ふっ…こうして祭壇を磨いていると、 少し昔に戻ったようだ。 ルミエル様がここに来られた時は、 寝顔を愛おしそうに眺めておられたな… おお、神竜様。 ご気分は如何でしょうか。 外は気持ちの良い風が吹いておりますよ。 おや、本日はお早いお目覚めですな。 もう少し早く来ておくべきでした… 失礼をお許しください。 --- A1 --- 神竜様、次の戦の件でご相談が… ああ、休んでおられるのか。 近頃は本当に、よく頑張っていらっしゃる。 貴方様はいつの日か、 ルミエル様のような立派な王になられるのでしょうな… 声が聞こえた? 何でもありませぬ。 このヴァンドレ、これからも貴方様にお力をお貸しいたしましょう。 起こしてしまい、すみません。 それにしても寝起きが良くなられましたな… ははは、このヴァンドレは嬉しいです。 --- A2 --- 少し早めに着いてしまったが、ご様子は如何か… 定刻となるまで、外でレース編み物をしておこう。 出来上がったら神竜様に差し上げたいが、お好きかどうか… 今出ていこうと思ったのですが、 起こしてしまい申し訳ありませぬ。 ああ、神竜様はレースはお好きですかな? おはようございます。 まだ時間がございますので、ごゆっくり身支度なさってください。 --- S1 --- 神竜様、私です。 宜しければ、少しお話でも… ふっ、眠っておられる。 『約束の指輪』は、大切にしております。神竜様。 あの指輪にはルミエル様、 そして貴方様のお力を感じます… 私を選んでくださった栄誉は必ずや、 我が忠誠にてお返しいたしましょう。 永遠に、貴方様の騎士として。 お目覚めになりましたか、我が主。 いえ、話でもと思ったのですが… 傍にいられるだけで、私は幸せでございます。 おや、さては眠ったふりをされていたのですかな。 そのような悪戯を仕掛けるほどに、 貴方様は心を許してくださったのですね。 --- S2 --- 失礼いたします。そろそろお目覚めの時間ですよ。 紋章士以外では、私が一番この寝顔を拝見しているのだろうな。 いつかは次代の守り人へと託さねばならぬが、 神竜様には三十二代目の竜の守り人を、いや… このヴァンドレのことを、 特別に覚えていてほしいと願ってしまう。 おはようございます。 何か聞こえたと仰いましたか? それは夢か、もしくは… 貴方様を特別に思う、ただの老骨の戯言です。 すぐ起きてくださって嬉しく思います。おかげでこうして、 暫し共に過ごすことができますからな。