100202011 ロストラグナロク編(失われた千年王国編) 第２章 ルートディストピア 第２話 十三議会 STAGE1 戦闘前
【ナディア】 ここがトレイセーマの 首都グライヒハイト…
【ナディア】 たくさんの人々がいて 活気がありますね
【マサムネ】
ナディア殿、こちらだ
そなたには今から
十三議会の議員方に会ってもらう
【ナディア】 はい… なぜ、ラグナロク王国を襲撃したのか そこで話していただけるのですね？
【マサムネ】
拙者は十三議会の決定に従うまで
その後のことには関知しない…
【ナディア】 そうですか… あの、ギルやアルマスについて なにか聞いていませんか？
【マサムネ】
あの者達には手を出さぬよう
命令が下されているはずだ
それ以上のことは拙者も分からぬ
【ナディア】 アルマス…、ギル… マスターさん…、ティターニア… どうか無事でいて下さい
【十三議会議長】 よくぞお出で下さった、ナディア姫 トレイセーマは貴女を歓迎する
【ナディア】 形式だけの挨拶は不要です 私は皆さんにお尋ねしたいことが あってここに参りました！
【ナディア】 なぜ…。なぜ、ラグナロク王国に 攻め入り、罪のない人々を 殺したりしたのですかっ…？
【十三議会議員】 人々？ …ああ、イミテーションのことか
【十三議会議員】 ナディア姫、落ち着かれよ ラグナロク王国の滅亡など 些細なこと
【十三議会議員】 我々はもっと大きな問題について 考えねばならないのです
【ナディア】 ラグナロク王国の滅亡が… 些細なことっ？
【ナディア】 多くの人の命が 失われたのですよっ…！？
【十三議会議員】 痛ましいことだ… だが全滅したわけではない
【十三議会議員】 生き残ったイミテーションは 各国で平等に分け、 奴隷として使役するから安心なされよ
【ナディア】 アナタ達は、 なにを言っているのです…？
【十三議会議長】 重要なのはナディア姫、 貴女だけなのですよ 「鍵」である貴女
【ナディア】 鍵…そう… そんなことをあの人達も 言っていた…
【十三議会議長】 さあ、ナディア姫 「鍵」の力を私達に 見せていただきたい！
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