100203041 ロストラグナロク編(失われた千年王国編) 第2章 ルートディストピア 第3話 首都への道程 STAGE4 戦闘前
【アルマス】 私が考える理想の世界…?
【アルマス】 それは、誰しもが まどろみを心から味わえる世界… だと思う
【ユノ】 誰しもが… それは他の国の人達も みんなってこと?
【アルマス】 もちろんよ!
【アルマス】 それにイミテーションと 呼ばれている普通の人達も、 みんな!
【ユノ】 ううん…。よく分からない 学校ではそんなふうに教わらないから
【ユノ】 それに、そういう発言をすると 委員会の人達にエドゥーに連れて 行かれるんだよ
【ギル】 あ! あのときの…
【ティターニア】 私達も見かけました その矯正施設ではどのようなことが 行われるのでしょう?
【ユノ】 詳しいことは私も知らないけど… ずっと前にね、この国の平等は 嘘っぱちだって言った人がいたの
【アルマス】 その人はどうなったの?
【ユノ】 エドゥーから帰ってきたら、 いつもニコニコして
【ユノ】 「平等社会は素晴らしい!」 って言うようになったよ
【アルマス】 …ティニ、私、その施設を 今すぐ破壊しないと いけない気がしてきた
【ティターニア】 落ち着きなさい、アルマス 気持ちは分かりますけど…
【天沼矛】 ふわぁ~… 皆様、まだ起きてらしたんですか~?
【アルマス】 天沼矛… あなた、ハルモニアの スパイとしての自覚あるの?
【天沼矛】 えへへっ わたし、伝令とか空を飛ぶのは 得意なんですけどね~
【ティターニア】 私達もそろそろ休みましょう 明日も早いですよ
【ギル】 だよな それじゃ、お休みーっ
【アルマス】 町が見えてきたわね …なんだか様子がおかしい 火の手が上がってる!?
【ティターニア】 アルマス… 良くない気配がします 気をつけて下さいっ
【アルマス】 分かった! マスター、 ちゃんとついて来なさいよ!
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