10022303 レーヴァテインストーリー 『一人でできるし！』
【レーヴァテイン】
…キラープリンセスなんて、
結局あなたにとってはただの兵隊…
駒でしかないのに…
【レーヴァテイン】
…なんでそうやって
中途半端に優しくしたりするわけ？
【レーヴァテイン】
…そういう善人ぶってるところ、
本当にイラッとするんだけど…
【レーヴァテイン】
優しくしても…
結局、最後は裏切るんでしょ？
あなたも…
【レーヴァテイン】
わたしはもう…
そういうのが面倒だから
誰とも関わりたくないの
選択肢:
- 一体…君の過去に何があったんだ？ → select_label_01へ
- たまには…頼ってくれてもいいんだぞ → select_label_02へ
- 仲間ってのも…いいもんだと思うぞ → select_label_03へ
わたしはもう… そういうのが面倒だから 誰とも関わりたくないの
select_label_01:
【レーヴァテイン】
…放っておいてくれる？
わずらわしいから
select_label_02:
【レーヴァテイン】
…何にもできないくせに
…強がって
select_label_03:
【レーヴァテイン】
…面倒だって
…そう言ってるのに
select_label_end:
【レーヴァテイン】
…私はただ…壊れやすいものは
そばに置きたくないだけ…
勝手に…壊れちゃうから…
【レーヴァテイン】
一緒に戦ってたアイツもそうだった…
大して強くもないくせに…
私にまとわりついて…
【レーヴァテイン】
そして…死んでいった…
私を…守るために…
【レーヴァテイン】
私が弱かったから！
アイツは死んだの！
私が…もっと強ければ！！
【レーヴァテイン】
だから、私は一人でいるの！
もう仲間を失いたくない！
あんな想いは…もう！！
興奮して立ち上がった瞬間、 レーヴァテインは体勢を崩し、 木の下へと落下した！
【レーヴァテイン】
きゃあ！
【レーヴァテイン】
…ぐっ！！痛っ…
だ…だから…心配しないで！
私はもう…守られたくない！
【レーヴァテイン】
弱い自分が嫌い…
強く…なりたいの！
こんな傷くらいで…！
彼女から発せられた強烈な光 額から流れ出ていた血は、 瞬く間に渇いて消えた
【レーヴァテイン】
こ…これ…私が？
強くなりたいと願う気持ちが…
私に新たなる力を！？
【レーヴァテイン】
フフッ…
新奥義『一人でできるし！』、
誕生…ね
強い想いは、レーヴァテインに 回復のスキルを与えた
【レーヴァテイン】
あ…あの…
なんか色々言っちゃったけど…
その…
【レーヴァテイン】
あり…がと…
【レーヴァテイン】
もし、あなたに何かあったら…
今度は…
私があなたを守ってあげる…
【レーヴァテイン】
な、なによ…
なにジーッと見てんのよ、やめてよ…
顔を赤くして、そう言った彼女は、 口が悪かった時とは別人のようだった
【レーヴァテイン】
で、でも、あなたのおもしろい話…
全然つまんなかったから！
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