10065204 ナーゲルリング_メイドストーリー 『お上がりなさいませ』
ナーゲルリングの元気そうな姿に 安心して持ち場に戻ろうとすると… 思いきり服の裾を引っ張られた
【ナーゲルリング】 あなたは私から何も 学ばなかったんですか！？ 処世術ですよ、処世術！！
【ナーゲルリング】 私の様子が心配だから 付き添っていたことに すればいいんです！
【ナーゲルリング】 あなたは私の分まで 頑張っていたんだから… 休む権利があるはずです！
【ナーゲルリング】 そもそも私の様子を 見に来たということは もうそんなに忙しくないんでしょう？
【ナーゲルリング】 人員が余剰ならば 交代して休憩を取るべきです なので、戻らなくてもいいのです
【ナーゲルリング】 私、何か変なこと言っていますか？ ものすごく理路整然とした 状況判断だと思います！
なんだか必死に引き止められて いるような気がします、と 正直にマスターは伝える
ナーゲルリングは一瞬顔を赤く 染めたあと、何かを言いよどんでいる しばらくしてやっと話し始めた…
【ナーゲルリング】 メイド服なんて 着たくなかったけれど…
【ナーゲルリング】 あなたが似合うと思うと言ったから 仕方なく着たんです！ 何か感想とか…ないんですか！？
選択肢:
- えっと、素直にかわいいと思う… → select_label_01へ
- 想像よりもずっと似合ってた… → select_label_02へ
- すごくいいと思う、すごく！ → select_label_03へ
あなたが似合うと思うと言ったから 仕方なく着たんです！ 何か感想とか…ないんですか！？
select_label_01:
【ナーゲルリング】 ちょ…ストレート過ぎます…！
select_label_02:
【ナーゲルリング】 そ、想像してたんですか！？
select_label_03:
【ナーゲルリング】 力こもり過ぎじゃないですか！？
select_label_end:
ナーゲルリングはうつむいてしまった そして突然顔を上げる。真っ赤だ… 深呼吸をしだす。徐々に顔色が戻り…
次の瞬間だった
ナーゲルリングは 華麗にくるりと回ると とっても小悪魔な笑顔を浮かべたのだ…
【ナーゲルリング】 なーんて… マスター…隙ありですよ？ 油断しないように…♪
【ナーゲルリング】 でも、一喜一憂されたなら 元気になって 『お上がりなさいませ』♪
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
あっさり懐に入り込まれてしまった… あ、いや…顔近いです…
【シェキナー】
ナーゲルリング大丈夫！？
……あ、あれ？お取り込み中……？
ごめんね！！ゆっくり休んで！！
なんだかものすごく 誤解された気がする！ 追いかけようとした次の瞬間…
ものすごい激痛がお尻に走る！！ 振り返ると…蔑むような、 怒ったような顔のナーゲルリング…
【ナーゲルリング】
ふーん、やっぱり
ああいう大人な体が
好みなんですねぇ…
弁解しようとするマスターの横を ナーゲルリングはするりとすり抜け 振り向いてつぶやいた
【ナーゲルリング】
今のは、
減点100ポイントですからね…！
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