100704020 ロストラグナロク編(失われた千年王国編) 第7章 ツイン・ウェイク 第４話 二人の絶望 STAGE2
【ケラウノス】
やあやあ、久し振り
あ、この姿では初めましてかな
ケラウノス・獣刻・テュポーンだよ
【ギル】 あ…あれっ？ 他人のそら似…かな…？
【ケラウノス】
ギルは良い勘してるね
君達とは以前、“ユノ”として
一緒に旅した仲だからね
【アルマス】 ユノ！？ 嘘でしょっ…
【ケラウノス】
本当だよ
そこのマスターにも自己紹介を
したからね
選択肢:
- そうだな → select_label_01へ
- 久し振りだね → select_label_02へ
- 覚えている → select_label_03へ
【ケラウノス】
本当だよ
そこのマスターにも自己紹介を
したからね
select_label_01:
【アルマス】 ちょっと！ 何で黙ってたのよ！？
select_label_02:
【アルマス】 ちょっと！ 何で黙ってたのよ！？
select_label_03:
【アルマス】 ちょっと！ 何で黙ってたのよ！？
select_label_end:
【ケラウノス】
ギルに気を遣ったんでしょ
彼は私に気があったみたいだから
【ギル】 うっ… そんなわけねえだろ！
【ティターニア】 皆さん、彼女に話の主導権を 握らせてはいけません！ あなたは何をしに現れたのですかっ？
【ケラウノス】
いいねえ
可愛らしい妖精さんも好みだよ
【マサムネ】
はぐらかすな、ケラウノス
…カシウス殿の差し金だな
【ケラウノス】
ご明察
マサムネ、君が裏切るのも巫女様は
先刻、承知だったみたいだよ
【マサムネ】
裏切ったわけではない！
己の意思で行動するようになった
それだけだ
【ケラウノス】
まあ、その辺はどうでもいいよ
私はね、アルマスに巫女様への
道を教えに来たんだ
【アルマス】 カシウスの居場所を 教えてくれるの！？
【ケラウノス】
巫女様が会いたがってるからね
出かける前に一言挨拶しておきたいん
だって
【アルマス】 出かける前って… カシウスも地底に！？
【ケラウノス】
細かい話は本人から聞いて
ほら、こっちだ
ここに隠し通路があるんだよ
【ティターニア】 …アルマス、気をつけて下さいね 罠である可能性は否定できませんよ
【アルマス】 それでも、今は進むしかない
【ミョルニル】
なんだかじめじめしてるー…
くらいのヤだー…
【マサムネ】
じきに広い空間に出るはずだ
我慢しろ、ミョルニル
【ケラウノス】
あれーっ？
マサムネもこの通路のこと
知ってたんだね
【マサムネ】
拙者もオーダーキラーズが一人
そのくらいはな…
【ギル】 通路の先が明るくなってきたぜ
【アルマス】 ここにカシウスがっ
【カシウス】
運命に導かれ、
わたし達は邂逅を果たす
アルマス、久し振り
【アルマス】 カシウス！ その顔…覚えてるわっ ちょっと喋り方が違う気もするけど…
【カシウス】
そは永劫回帰の獣を宿した故
さあ、輪廻の輪の如く、終わりの
始まりを始めて終わらせましょう
【アルマス】 …何？
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