101001050 ロストラグナロク編(失われた千年王国編) 第10章 ラストゲート 第1話 激戦の後で… STAGE5
【ティファレト】 そうですか… その少年を守っていたので 身動きが取れなかったと
【ティルフィング】 大変なときに力になれず、 すみませんでした…
【ティファレト】 いえ… 擬人をも守ろうとするあなたの 優しさを責めることはできません
【ギル】 ってか、悪いのは フェイルノートだろ!? あいつ、俺達を騙しやがって!
【ティルフィング】 私の動きを封じたのは ハルモニア軍に大打撃を与えるため だったのですね…
【ティルフィング】 その間にケイオスリオン軍は 先に進んだということでしょうか
【ティターニア】 そうですね… ティルフィングの推測は 当たっていると思います
【ティターニア】 アルマスに偵察をさせたり、 ギルにティルフィングの説得を させたり
【ティターニア】 どう考えても無謀なことばかり させていますから
【アルマス】 ちょっと、ティニ それってどういう意味よっ?
【ティターニア】 全てはフェイルノートの計画通り そう考えると辻褄が合います
【アルマス】 コラーッ! 無視するなっ
【ティファレト】 いずれにしても、私達はしばらく 身動きが取れません…
【ティファレト】 傷ついた者達の治療 それから休息も必要です 完全に後れを取りました…
【ギル】 アルマス! 急いでケイオスリオン軍を 追っかけようぜ!
【ギル】 俺達だけなら 急げば追いつけるだろっ?
【ギル】 そ…そうだ! ティルフィングさんも、 俺達と一緒に行かねえか?
【ギル】 ハルモニア軍と一緒にいたら 追いつけなくなっちまうぜ
【ティファレト】 そうですね… ケイオスリオンに“裁定者”を 殺させるわけにはいきません
【ティファレト】 ティルフィング、 身動きの取れない私達は置いて、 どうかアルマス達と一緒に先へ
【ティルフィング】 いいえ 私はここに残ります
【ティファレト】 そんなっ…どうして…?
【ティルフィング】 レーヴァと別れても アナタ達とともに進むと 決めたんです
【ティルフィング】 それを簡単に見捨てるような真似は できません
【ギル】 あ…
【アルマス】 ふふっ そういうところ、ナディアの面影が あるわね
【ティルフィング】 そう、なのでしょうか? よく分かりませんけれど…
【ティファレト】 ありがとうございます、 ティルフィング 出来る限り、急ぎますので
【アルマス】 悪いけど、私達は先に行かせて もらうわよっ ギル、あなたは?
【ギル】 …お、俺だってアルマスと一緒に 行くに決まってんだろ!
【アルマス】 そう… それじゃケイオスリオン軍を 追いかけるわよ!
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そう… それじゃケイオスリオン軍を 追いかけるわよ!
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【アルマス】 出鼻を挫かないでよ、マスター! 何だって言うの?
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