10232204 ミネルヴァ 『聖者の旋律』
あれから数日後
街を歩いていて、 ふと足を止めるマスター
あの楽器屋に、 アスカロンの姿を 見つけたからだ
【アスカロン】
…あ、マスター！
選択肢:
- 今の曲は君が…？ → select_label_01へ
- ピアノの弾き方…思い出したとか？ → select_label_02へ
- 今のは…別の世界で好きだった曲？ → select_label_03へ
…あ、マスター！
select_label_01:
【アスカロン】
はい、練習してました！ピアノ
select_label_02:
【アスカロン】
いえ、練習して身に付けました
select_label_03:
【アスカロン】
いいえ、こっちの世界で覚えた曲です
select_label_end:
【アスカロン】
マスターが言ってくれたから…
この世界でがんばっていたら、
いつか思い出せるかも知れないって
【アスカロン】
あ、でも、勘違いしないで下さいね？
前みたいに、この世界が
イヤってわけじゃないんです
【アスカロン】
なんていうか…
【アスカロン】
悲しむだけじゃなく…
なにかを始めたら、
なにかが変わる気がしたんです！
【アスカロン】
がんばっていれば…
なにかを引き寄せられると
思ったんです！！
【アスカロン】
現に…ピアノで
記憶が蘇ってはいませんが…
ピアノを弾く彼女の手が光る
【アスカロン】
また新しい奥義…
できちゃいました！
彼女は新スキル 『聖者の旋律』に 目覚めていた
【アスカロン】
私…
マスターの言ったように
がんばり続けますよ！！
【アスカロン】
そうして…
いつか必ず！
やっぱり記憶を取り戻したいんだな そう思うマスター
【アスカロン】
マスターの隊で…
一番のキラープリンセスに
なってみせます！！
…え？ と、驚くマスター
【アスカロン】
誰にも…
負けませんからね！
健気で前向きな彼女 その瞳には決意の光が宿っていた
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