10261101 カラドボルグストーリー こんな服なら脱いだ方が…
今日は戦闘のない、 たまに訪れる希少な休日
【カラドボルグ】 ということで、街に行きましょう 洋服やアクセサリーを そろそろ買い替えないと…
その服、似合ってるけどね と、マスターが返すと…
【カラドボルグ】 は?これが? そうかしら
と言ったかと思うと、 次の瞬間、彼女が信じられない 行動に出た
脱ぐなーっ!!
【カラドボルグ】 あら?
慌てふためくマスター 隊の姫もヒヤヒヤものだ
【カラドボルグ】 だって、数々の戦闘で綻んだ こんな洋服が似合うだなんて
【カラドボルグ】 マスターったら、 おかしなこと言うんですもの
【カラドボルグ】 こんなボロを纏ってるくらいなら、 裸の方がいいですわ その方がビューティフル
だからって、脱ぐなーっ!!
気が気でないマスター わかったよ、服を買いに行こう と、慌てながら彼女に提案する
【カラドボルグ】 あら?私はホントに 裸のままでもよかったのに
【カラドボルグ】 でも好きだわ、そういうの 私を気遣って下さる、その優しさ
いや、優しさとかじゃなく、 裸で歩いてたら捕まるから… マスターが言葉を飲む
【カラドボルグ】 じゃあ、行きましょ マスター
かくして2人は街に向かう その道中でマスターは 彼女に尋ねてみた
すぐに脱ぐのは、 自分の裸に自信があるから?
【カラドボルグ】 もちろん!
【カラドボルグ】 美しさにおいても、 強さにおいても、 絶対の自信があるわ
【カラドボルグ】 ただの自惚れじゃなくってよ? うふふ
そう言い放つ彼女
【カラドボルグ】 まぁ、本当にそれもあるんだけど… 私が脱ぎたくなる理由はね…
彼女が真実を語り始めた
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