110160430 ロストラグナロク編(失われた千年王国編) 第16章 ネオ・ユートピア 第４話 約束-3
【フェイルノート】
そう…
“災厄”がそんなことを言っていたの
【ティルフィング】
ユグドラシルにはユグドラシルを…
発想は理解できるのですけれど
【アルマス】
何だか乗り気じゃなさそうね
【ティファレト】
アルマス…
地上から姿を消してしまった
ユグドラシルと繋がる方法は？
【カシウス】
理論は具体的な実現をもって
正当性を示すものよ
【アルマス】
えっと…
ユグドラシルと繋がる方法…？
それは、あれよっ
【アルマス】
私の力で引き寄せるのよ！
自分で言うのもなんだけど、
世界線を越えてきたんだからっ
【アルマス】
天上世界にあるユグドラシルと
だって繋がることはできるわ！
【ティターニア】 それはどうでしょう…
【ティルフィング】
それはどうでしょう…
【アルマス】
二人とも私を疑うのっ？
【ティルフィング】
二人？
ティターニアも私と同じ気持ち
なのですね？
【アルマス】
そうみたい…
何が問題なのよ？
【ティルフィング】
地上で聞いたお話によると、
アルマスはこちらの世界のアルマスと
同じところに現れました
【ティファレト】
ビフレストでキラーズの活性化を
試みていたときですね
【ティルフィング】
恐らくアルマスの力は、あくまで
縁のあるものとしか繋がれないのでは
ありませんか？
【アルマス】
それは…
【ティターニア】 私も同意見です これまでだって本人に触れたり 強く関わったりすることで
【ティターニア】 アナタは他者と繋がってきたのでは ありませんか？
【フェイルノート】
この程度？
お前の名案に少しでも期待した
私が愚かだったわ
【アルマス】
だ、だったら…！
ユグドラシルと縁のある…
そうだ、ティルフィング！
【アルマス】
ティルフィングを媒介にして
ユグドラシルを引き寄せればっ
【ティルフィング】
アルマス…ユグドラシルを斬ったのは
私なのですよ？
【レーヴァテイン】
はぁ…
ティルに余計なこと言わせないで
【アルマス】
だったら…だったら…
【ティファレト】
ユグドラシルで対抗するという案は
良いと思います
ただ、実行不可能では…
【フェイルノート】
諦めなさい
他の手を考えるべきよ
【モラベガ】 ええーっ！ せっかくアルマスが考えてくれたのに 諦めたら、そこで舞台終了だよ！
【アルマス】
ありがと、モラベガ
だけど…ユグドラシルに繋がる方法が
ないんだったら…
選択肢:
- 方法なら…ある！ → select_label_01へ
ありがと、モラベガ だけど…ユグドラシルに繋がる方法が ないんだったら…
select_label_01:
【アルマス】
マスターっ？
まだ無理しない方が良いわっ
【ティルフィング】
傷口は塞がっていますけれど、
動ける状態ではありませんから…
【フェイルノート】
お前様、方法があると言ったの？
教えなさい
【アルマス】
フェイルノート！
【フェイルノート】
マスターが私達に伝えようとしている
ことがあるのよっ
無理にでも聞き出すべきでしょ！
選択肢:
- 聞いてくれ → select_label_02へ
- フェイルノートの言う通りだ → select_label_03へ
- ありがとう、アルマス → select_label_04へ
マスターが私達に伝えようとしている ことがあるのよっ 無理にでも聞き出すべきでしょ！
select_label_02:
【ティルフィング】
マスターがそう仰るなら
select_label_03:
【フェイルノート】
ほら、マスターは事態を正しく理解
できているわ
select_label_04:
【アルマス】
別に、お礼とかいいわよっ…
select_label_end:
【レーヴァテイン】
それで…どんな方法があるの？
選択肢:
- レーヴァテインだ → select_label_05へ
- ゼロがいる → select_label_06へ
それで…どんな方法があるの？
select_label_05:
【レーヴァテイン】
私？
私が何だって言うの…？
select_label_06:
【レーヴァテイン】
兄さん？
でも、兄さんはもう…
select_label_end1:
【アルマス】
ああ！
そういうことね、マスター
【アルマス】
説明は任せてっ
あのとき私も「見た」から
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