1150102 天上編 第1章 ラグナの脅威 第5話 キル姫 バトル終了後の会話
【ティルフィング】 ……
【デュリン】 …ああ、アレ? あの子、たまにああして 考え込んでるのよ
【デュリン】 …ティルフィング!
【ティルフィング】 …え?…あ
【デュリン】 どうしたの、また考え事?
【ティルフィング】 …考え事というか…その
【デュリン】 …なによ? 言ってごらんなさいよ?
【ティルフィング】 殺意に身を包んだ時に感じる、 高揚感のこと…いずれは慣れるって 言ってたけど…たまらなく怖いの
【デュリン】 怖い…?
【ティルフィング】 その先に行ったら、 戻って来れなくなる気がして…
【デュリン】 …考え過ぎよ まったく、マジメね…アンタは
【ティルフィング】 …マスターもそう思いますか?
選択肢:
- …その一線は越えてはならない…そんな気がする → select_label_01へ
- 大丈夫…たとえ、その先に堕ちたとしても…必ず連れ戻す → select_label_01へ
…マスターもそう思いますか?
select_label_01:
【ティルフィング】 っ!…デュリン…アナタが言っていた “バランスが重要”って意味が、 わかった気がする!!
select_label_end:
【デュリン】 え…?
【ティルフィング】 “アナタを探してたのかもしれない” なぜそう思ったのか、デュリンは 知りたがっていましたよね?
【ティルフィング】 きっと私は…マスターに、 バランスを求めたんです
【デュリン】 …この人なら、 引き戻してくれる…と?
【ティルフィング】 はい 狂気に呑まれても…
【ティルフィング】 たとえ、狩ることだけが目的の “獣”に堕ちたとしても…
【ティルフィング】 この人なら、マスターなら、 再び引き戻してくれる… そう思えたの
【デュリン】 …………
【ティルフィング】 確信しました… やはり私のマスターは、 アナタをおいて他にいないと!
【ティルフィング】 行きましょう… 世界樹・ユグドラシルのふもと… 大聖堂へ!
【デュリン】 …彼女達、キラープリンセスは、 極めて危うい均衡の上に 成り立っているの
【デュリン】 そのせいもあって、 誤解も多く…人々になかなか 受け入れてもらえない
【デュリン】 …彼女たちが、 世間でなんて呼ばれているか、 聞いたかしら?
【デュリン】 “キル姫” 侮蔑の意味も含めて、 そう呼ばれているの
【デュリン】 命懸けで助けている人々からね… ま、覚えておくといいわ
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