1220101 天上編 第2章 悪魔の子 第2話 悪魔に呪われし村 バトル開始前の会話
【デュリン】 まったく…なんなのよ、あの祀官!? 貧困地域が自警団を頼るのは 知ってるけど…
【デュリン】 祀官が推奨するなんて 聞いたこともないわ!
【ティルフィング】 私達への派遣申請は高額だから、 無理も無いけど…
【デュリン】 ティルフィング…怒るわよ? さっきも説明したでしょ!?
【ティルフィング】 ごめんなさい… でも、まるで命が平等で 無いように感じてしまって…
【デュリン】 …仕方ないでしょ、 それがこの世界の現実なんだから
【村人A】 なにを言うとる 祀官様が赴任された頃を最後に、 一切回って来んではないか!
【デュリン】 は? ラグナロクの定期巡回が来てない!? 異族の対応はどうしてんの!?
【村人B】 祀官様が危険をかえりみず “樹海”で祈りを捧げ、 異族を退けて下さってる
【ティルフィング】 “樹海”?
【村人A】 人外域・ワスレナへと続く森だ
【村人A】 そこで日々“天使”に祈りを捧げ、 異族を寄せ付けないように してくださっておる
【村人A】 でなければ、この村は今頃…
【ティルフィング】 でも、異族は現れ始めた… なぜ、ここにきて急に?
【ティルフィング】 もしや…あの、 トトという少年が 関係しているんですか?
【村人B】 !! な、何をバカな!! そんなことがあるわけが…っ!
【ティルフィング】 待ってください、 異族が近付いています! 屋内に避難してください!
Next: 1220102