1411003
【ティルフィング】
…どうだった?
【デュリン】
ダメ
…ろくに耳も傾けてくれなかったわ
【ティルフィング】
そんな…!
ちゃんと、事情を…
【デュリン】
説明したわよ、
フレンネル大公の名前も出してさ
【デュリン】
でも、特例は…
簡単には認められないって
【ディーン】
ヘッ…おい、クソガキ
いよいよ、年貢の納め時だな
【トト】
ぐ…っ!
【ティルフィング】
ディーン!
やめてください、そんな言い方!
【ディーン】
じょ、冗談だって!
怒るなよ、ティルフィング…
【ティルフィング】
マスター…
いったい、どうすれば…?
選択肢:
- …もう一度、掛け合ってみるよ → select_label_01へ
- なにか、他の手を… → select_label_02へ
マスター… いったい、どうすれば…?
select_label_01:
【デュリン】
無理よ
アタシでさえ、ダメだったのよ?
→ select_label_endへ
【デュリン】
洗礼前の人間の言葉なんて、
聞く耳持つわけ無いでしょ?
select_label_02:
【デュリン】
関所の審査を甘く見ちゃダメよ
許可証の偽造なんか、すぐバレる
→ select_label_endへ
【デュリン】
不法に入域しようもんなら…
洗礼どころか、
即処刑対象になるわよ?
select_label_end:
【ディーン】
でもよ、マジな話…
許可が下りねぇんじゃ、
どうしようもねぇだろ?
【ディーン】
やっぱ、コイツを置いてくしか…
【トト】
ヤダ!
イヤだよ!!
【ティルフィング】
ダメです!
ナパルさんと約束したんです!
お願いです…知恵を貸してください!
【ディーン】
知恵を貸せったって…
う…!ティルフィング…なんて、
まっすぐな瞳をしてやがるんだ…
【ティルフィング】
お願いします!
【ディーン】
そ、その、なんだ…
許可証が貰えねぇなら…
【ディーン】
持ってるヤツに、
借りりゃあいいんじゃねぇか…?
【デュリン】
は…?
借りる…?
【ディーン】
そう!そうだよ!
入域許可証を与えられるほどの
ヤツなら信頼もあるってことだろ!?
【ディーン】
そいつのお墨付きとなりゃ、関所も
無視するわけにはいかねぇだろ!
…どう?
【ティルフィング】
確かに…!
トト、まだ可能性はある
…諦めないで!
【トト】
うん!
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