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【デュリン】
ちょっと…なに怒ってんのよ、トト？
【トト】
別に…
【ティルフィング】
どうしたの…？
【デュリン】
なんか、急にムスッとし始めたのよ
ったく…ガキの考えることは、
ホントわかんないわ
【トト】
怒ってなんかないって！！
警備兵をどうするか、
一生懸命考えてるんだってば！
【ティルフィング】
トトも考えてるの！？
【トト】
なに…？
僕が考えちゃ、おかしいわけ！？
【ティルフィング】
う、ううん…そういうわけじゃ…
【デュリン】
…さっきから、
ずっとこんな状態なのよ
【トト】
ディーンには頼るクセに…
なんで僕が考えたらおかしいんだよ…
【ティルフィング】
え…？
【トト】
ディーンがいなくたって、僕がいる！
僕だって…
みんなの力になれるんだってば！
【デュリン】
なるほど…
ディーンに対抗してるわけだ
【ティルフィング】
トト……うん、その通りだわ！
頼りにしてるわよ、トト！
【トト】
あ…！
う、うんっ！！
【ティルフィング】
ふふ…
【デュリン】
…ふふ、じゃないわよ
【ティルフィング】
え…？
【デュリン】
頼りにしてる…？
なに言ってんのよ…
アンタも、少しは考えなさいよ？
【ティルフィング】
あ…！
マスター、異族です！
行きます！！
【デュリン】
ちょっと、待ちなさい！
コラーッ！！
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