1630202 天上編 第6章 災厄を招く使者 第3話 終わりなき夜 自軍ユニット配置直後の会話
【レン】 外出禁止令は、三日間…! つまり…いつ“蝕”が始まっても、 おかしくはない…!
【レン】 …ねぇ! もうちょっと、 早く走れないの!?
【兵士A】 止まれ!! ここでなにをしている!! 外出禁止令を知らんのか!?
【レン】 !? お、王立軍…!?
【兵士B】 待て…コイツじゃないか? キトゥリス市場街から 逃げ出した女ってのは…?
【レン】 ヤ、ヤバッ…!
【兵士A】 動くな!! 逃げれば反乱分子と見なし、 この場で射抜くぞ!!
【レン】 は、反乱分子!? ちょ、ちょっと待って!違うの! アタシには時間がないのよ!!
【???】 …反乱分子…? とても、そうは見受けられませんが…
【レン】 え…?
【黒奏官】 なにか抜き差しならぬ事情が あるのでしょう… 見逃してやっては頂けませんか?
【兵士A】 何者だ、貴様!?
【黒奏官】 これは、失礼…私は、 ラグナロクに属するものにございます …さぁ、行きなさい
【レン】 え?あ…ありがとう! …必ず、御礼はするから―っ!!
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