1630502 天上編 第6章 災厄を招く使者 第3話 終わりなき夜 自軍ユニット配置直後の会話
【ティルフィング】 ハァ…ハァ…! 騒ぎを聞いて、 ますます数が…クッ…!!
【レン】 ちょっと、なにやってんのよ!? 危なっかしくて、見てらんないわ!
【デュリン】 このバカ…!誰のせいで、 こんなことになってると 思ってんのよ!
【レン】 痛っ…! ちょっ、何すんのよ!?
【トト】 やめなよ! そんなことしてる 場合じゃないだろ!?
【トト】 …大丈夫、ティルフィング!?
【ティルフィング】 いえ…なんとか、道を切り拓きます …みんなは、一気に駆け抜けて
【デュリン】 え…!? ちょ、ちょっと待って …アンタは!?
【ティルフィング】 ごめんなさい…戦力的に見て、 私まで見逃してもらえるとは思えない
【ティルフィング】 しかも… 怖ろしく動きの速い異族が一体、 こちらに迫っている…!
【トト】 そんな…!
【ティルフィング】 すべての攻撃を受け止め切れるのは、 おそらく1分程度…
【ティルフィング】 その間に、 出来るだけ遠くまで走り抜けて… いいわね?
【デュリン】 …アンタ…
【ティルフィング】 お願い、デュリン …頼りにしてるわよ?
【デュリン】 …わかった
【トト】 ま、待って…!! ダメだよ、ティルフィング!!
【ティルフィング】 トト、しっかり! アナタが、レンを守るのよ! …行くわよ!!
【トト】 ティルフィング!!!
【???】 なんと麗しい信頼関係!! さすがは人民区のキラープリンセス… 見事なまでの覚悟だ!!
【ティルフィング】 え…?
【カルロ】 不躾ながら…このカルロ隊に、 是非とも助太刀させてくれ!!
【カルロ】 さぁ、私の可愛い娘達… 人民区サフランでの、 記念すべき初陣だ!!!
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