1640502 天上編 第6章 災厄を招く使者 第4話 災厄を呼ぶ悪魔 自軍ユニット配置直後の会話
【デュリン】 リベリオン相手に、 第6師団が壊滅した…!? なにを、バカな…
【エドガー】 それが、悪魔という存在なのかは 定かじゃないが…
【エドガー】 何者かによって、 第6師団が全滅させられたのは 事実みたいだ
【レン】 間違いなく、リベリオンよ… ただの伝説みたいに言われてるけど、 彼は実在するの
【レン】 …この闇に覆われた空を見ても …まだ、私の言うことが 信じられないわけ?
【デュリン】 …いったい、なんなのよ …その悪魔って…?
【レン】 アンタ達と話してても、 埒が明かないわ
【レン】 ねぇ…第6師団は、 どこで壊滅したの?
【ディーン】 あ…? お前、そこに行く気じゃ…
【レン】 当たり前でしょ! アタシはどうしても、 リベリオンに会わなきゃならないの!
【ディーン】 お前、バカかよ!?
【ディーン】 お前の無茶苦茶な行動で、 ティルフィング達を 危険に晒したのを忘れたのか!?
【レン】 コイツらが、 勝手について来たんでしょ!?
【レン】 …なんと言われようと、 アタシは行く アンタ達はついて来なくて結構よ
【ディーン】 このアマ…! 軍の一個師団を潰すような悪魔相手に なにが出来るっつうんだよ!
【レン】 フン…ひとつ訂正してあげるわ 悪魔だのなんだの言ってるけど、 リベリオンはそんなんじゃない
【レン】 …アンタと同じ、 ただの“人”よ
【デュリン】 人…? なによ、それ…?
【レン】 説明したって、 アンタ達には理解出来ないわよ
【トト】 ねぇ…そのリベリオンが、 レンが会いたい って言ってた人なの?
【レン】 …そうよ…父さんからの伝言を、 リベリオンに 伝えなければいけないのよ
【レン】 この約束が果たせなきゃ、 死んだ父さんに顔向け出来ないわ
【トト】 …! お父さん、死んじゃってるの…?
【レン】 だからなによ? アタシは、父さんの遺言に 準じようとしてるだけ…邪魔しないで
【トト】 そっか… ねぇ、ティルフィング… レンも約束を守ろうとしてるんだよ
【ティルフィング】 …トト、話は後で聞くわ みんなを奥に避難させて
【トト】 え…?
【ティルフィング】 動きの速い異族が何体か、 こちらへ向かってくる…! …マスター、行きます!
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