1740402 天上編 第７章 崩れゆく虚像 第４話 人口調整 自軍ユニット配置直後の会話
【デュリン】
王政府が…
異族を人口調整に利用している！？
そんなバカな…！？
【リベリオン】 信じたくない気持ちはわかるが それが事実だ
【ティルフィング】
そんな…！
どうしてそんなことを…！？
【リベリオン】 それが神々の思し召しだからだ
【リベリオン】 このラグナ大陸という箱庭を、 神々は一定の水準に 保っておきたいらしい
【デュリン】
そんな…！？
そんな、バカな…！？
【リベリオン】 …王政府の上層部は皆、 おそらく知っている
【リベリオン】 なにも知らないのは、 ラグナロクと現場に駆り出される 王立軍兵士達…
【リベリオン】 そして異族の被害にあえぐ 世の民達だけだ
【ティルフィング】
！！！
【デュリン】
…ウソよ
【リベリオン】 あ？
【デュリン】
冗談じゃない…
そんなこと、
信じてたまるもんですか！
【デュリン】
人間が同じ人間の数を調整する…？
…ふざけないで！！
【デュリン】
そんなひどいことが
できるはずがないでしょ！？
…人間をバカにしないで！！！
【リベリオン】 …何度、言わせれば気が済むんだ？
【リベリオン】 俺はなにがあろうと 人間の味方だ
【リベリオン】 だからこそ、王政府を 打倒しようとしてるんだよ
【リベリオン】 同じ憤りを俺も感じている… 神と結託し人間を弄ぶようなヤツらを 俺は決して許しはしない
【デュリン】
…………
【リベリオン】 …信じられないというなら その証拠を見せてやるよ
【リベリオン】 王政府が神々と結託している、 動かぬ証拠を
【ティルフィング】
証拠…？
【リベリオン】 見えてきたぜ、街が… あれがキトゥリス市場街だろ？
【リベリオン】 あの街でも その証拠を見せてやれるはずだ
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