20011204 ミョルニルストーリー 『チェイスラブ』
数日後─
【ミョルニル】 まぁ〜〜ってぇ〜〜!!
相変わらず、 猫を追いかけている ミョルニル
また、ケガを治してあげるの? とマスターが尋ねると…
【ミョルニル】 ううん、猫さんケガしてないし、 今日は遊んでるだけだよ
選択肢:
- また、そんな傷だらけで…… → select_label_01へ
- この前も言ったけどさ… → select_label_02へ
- またスカート破れちゃうよ? → select_label_03へ
ううん、猫さんケガしてないし、 今日は遊んでるだけだよ
select_label_01:
【ミョルニル】 …え?傷…?…あ、ほんとだ!
select_label_02:
【ミョルニル】 この前…えっと…なんだっけ?
select_label_03:
【ミョルニル】 ありゃりゃ…ほんとだ〜!
select_label_end:
【ミョルニル】 わかってるよ、マスタ! “女の子っぽくない” …って、言うんでしょ?
【ミョルニル】 あのね、ミョルニルちゃんなりに 考えたんだよ? 女の子っぽいって、何だろって
【ミョルニル】 そしたら、答えが出たの! あのね、マスタ 女の子っぽいってのはね…
【ミョルニル】 やさしい!!
【ミョルニル】 …って、ことでしょ?
【ミョルニル】 だから、ミョルニルちゃん マスタが女の子っぽくしろって 言うなら、そうする!
【ミョルニル】 見てて! えいっ!!
…!? 驚くマスター
いつの間にか、 戦闘での疲れが 飛んでいったのだ
【ミョルニル】 ミョルニルちゃんが元気になって、 それでマスタにも元気になって もらえたら嬉しいなって…
【ミョルニル】 奥義の特訓したんだ!
【ミョルニル】 新奥義! 『チェイスラブ』!! だよ♪
楽しいこと好きで、いつも遊んで ばかりの彼女が人のために特訓…
それで傷が増えていたのか… と、驚くマスター
【ミョルニル】 どう? ミョルニルちゃん、やさしい? 女の子っぽい?でしょ?
【ミョルニル】 ね、猫ちゃんも そう思うよね?
相変わらず傷だらけの顔だが、 その無邪気な笑顔は、女の子らしい 優しさに溢れかえっていた
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