20015303 ハロウィンミョルニルストーリー 『エレキテルラブ』
【ミョルニル】 みんな〜!!
電気が止まった真っ暗な街の中を やってきたミョルニル
集まっていた子ども達は、 パーティーの中止に とても残念そうにしている
【ミョルニル】 かわいそう… ちっさい子なんて 泣いちゃってるよ〜
【ミョルニル】 せっかく楽しみにしてた パーティーだもんね…
【ミョルニル】 でも…しょうがないよね… これじゃ… どうしようもないよ…
【ミョルニル】 なんて言う ミョルニルちゃんじゃな〜い!
【ミョルニル】 みんなの願いをかなえるため! 魔女になったあたしが、 街に魔法をかけるよ〜〜っ!!
【ミョルニル】 みんな、安心して! パーティーは絶対に開くからね!! いっくよ〜っ!!
【ミョルニル】 えいぃぃぃぃっ!!
『バチバチバチィィッ!!』
彼女のキラーズは“雷神” 両手を発光させ、大いなる雷の力を 解き放つ
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【ミョルニル】 はぁ…はぁ… どう!?
わ〜っ!と沸き上がる歓声 街は再び光を取り戻していた
【ミョルニル】 どう?見てた、マスタ!? 今のがミョルニルちゃんの 新必殺技…
【ミョルニル】 『エレキテルラブ』だよ!!
選択肢:
- 魔女さん、みんながお礼を言ってるよ → select_label_01へ
- みんなを思う気持ちが奇跡を呼んだね → select_label_02へ
- 本当に…街に魔法をかけちゃったね → select_label_03へ
『エレキテルラブ』だよ!!
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【ミョルニル】 当然のことをしたまでよ!えへ♪
select_label_02:
【ミョルニル】 みんなを愛する気持ちが 奇跡を呼んだの!
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【ミョルニル】 だから、言ったでしょ? ミョルニルちゃんは魔女だって
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【ミョルニル】 ふぁ…でも… ちょっとがんばりすぎちゃったかも… 体の力が〜
フラッと倒れそうになるミョルニル マスターがその小さな体を支える
【ミョルニル】 あ、ありがと、マスタ… でも、こんな風にみんなの前で 抱っこされると恥ずかしいよぉ
顔を赤らめるミョルニル
【ミョルニル】 あれ?どしたの、マスタも 赤い顔して?
【ミョルニル】 そっか、マスタも照れてるんだね えへへ
【ミョルニル】 …って、そうじゃな〜い! ごめん、マスタ! まだ体に電気残ってたみたい!!
軽く感電し、その場に 倒れこんでしまうマスター
【ミョルニル】 だ、だいじょぶ〜!? ふわ〜、元気だして〜!!
一生懸命に介抱するミョルニル その優しさこそが彼女の魔法なんだな …と、思うマスターだった
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