20065201 ダグダ_教師ストーリー 感染るんです
ある午後の授業風景…
う～ん！ 天高くなんとやらな スポーツ日和だね～
【ダグダ】
みんなガンバ～
マラソンは自分との
戦いだからね～
そう言いながら 明らかに眠気と戦うのは 体育のダグダ先生…
【ダグダ】
好きに走って
適当に休憩してね～
【ダグダ】
マラソンは自分のペースを
守るのが一番重要だよ～
…と、誰よりも マイペースなダグダ先生の ゆるゆるな指示が飛ぶ
お陰で授業の雰囲気も さっきからまったく ピリッとしない
【ダグダ】
来週はマラソン大会だぞ～
今のうちに体を慣らして
怪我のないようにね～
【ダグダ】
それにしてもこの季節って
過ごしやすくてなんとも快適だよね～
にゃむにゃむ…
リヤカーの上で 今にも寝落ちしそうなダグダ先生 まぁ、いつものことではあるのだが…
今日は普段にもましてゆるゆるだ その緩さはあきらかに 生徒たちに伝染していた
【ダグダ】
ほれ！歩くほどキツくないでしょ～が
そこも～、休憩おしゃべりが
ちょっと長いぞ～
返事はするものの、 生徒たちが態度を改める様子はない
これは授業としてどうなのか… マスターは危機感を覚え始めていた
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