20101203 ウコンバサラストーリー 『ヴィガ・リバース』
【ウコンバサラ】
うっ!はぁ…はぁ…
と…取ったわよ!
次は…こっちの攻撃よ!
白熱のドッジボール合戦 実力の高いウコンバサラへの 集中攻撃は依然続いていた
【ウコンバサラ】
あっ危ない、マスター!
はぁ…はぁ…!
セ…セーフ…
しかし足はふらつき、 彼女の体力は 限界に差しかかろうとしている
【ウコンバサラ】
う…っ!
し…しまった…!
体勢を崩した彼女に、 敵のボールが襲いかかった
…が、
【ウコンバサラ】
っ!?
キ…キミ…!
身を挺し、彼女を守ったマスター
選択肢:
- だ…大丈夫?怪我はない? → select_label_01へ
- やっと君のこと…守れたね → select_label_02へ
- 守ってもらってばかりじゃ悪いからね → select_label_03へ
身を挺し、彼女を守ったマスター
select_label_01:
【ウコンバサラ】
まさか…キミに守ってもらう
ことになるなんて…
select_label_02:
【ウコンバサラ】
!!
キミも…私のこと…
守りたいと思ってたの…?
select_label_03:
【ウコンバサラ】
そんなことないのに…でも…
なんだろう…この感覚…
select_label_end:
【ウコンバサラ】
今までは、キミを守ることばかり
考えてきたけど…
【ウコンバサラ】
信じる人から守ってもらうって…
こんなにも安らぐものだったんだ
【ウコンバサラ】
うおぉぉぉぉぉぉーーーっ!!
見えた!私の新奥義!!
『ヴィガ・リバース』!!
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
その後、彼女は雷の如き 怒涛の攻めを繰り返した
【ウコンバサラ】
やったーっ!!
勝ったよー!マスター!!
それから数日後─
【ウコンバサラ】
大丈夫!?怪我はない!?
【ウコンバサラ】
もう、しょうがないなぁキミは
私がいなかったら、今頃は
異族の餌食だったよ
【ウコンバサラ】
でも…
【ウコンバサラ】
この前のドッジボールの時は…
ありがと…守ってくれて
【ウコンバサラ】
まぁ、普段は私が守ってあげるけど…
私が危ない時は、また…
ま、守ってよね?
【ウコンバサラ】
それが…仲間ってもんでしょ!?
【ウコンバサラ】
は…はいっ!これ!!
【ウコンバサラ】
なにって…?
仲間の証っていうか…
この前、守ってくれたお礼!!
彼女がくれたのは ハートの片割れペンダント
【ウコンバサラ】
お…お揃いじゃなくて…
2人で1つってのも
たまにはいいでしょ!?
照れて真っ赤になるウコンバサラ その女の子っぽい表情を見ていると、 守ってあげたくなるマスターだった
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