20173203 アクア 『ブレスティブラスト』
【ヤグルシ】 か、変わりたいとは言ったけど…
【ヤグルシ】 こんな特訓、イヤ~~~ッ!!
池で捕まえてきた数十匹のカエルに 追いかけられているヤグルシ
【ヤグルシ】 こんなことしても… 紅魔族やお姉ちゃんには 勝てないでしょ~!?
いや、めぐみんやゆんゆんの話では、 紅魔族は大きなカエルと 頻繁に戦うらしいよ…よく分からんが
そう答えるマスター
【ヤグルシ】 ほ…ほんとなの~~っ!? ひぃぃぃぃぃぃーーーっ!!
それに追いかけっこは 君の特技だろ!? マスターがけしかける
【ヤグルシ】 うぅぅぅぅ… そんなこと言われても…
思い出せ! アイムールや、めぐみんや、 ゆんゆんに勝てるものはなにか!?
檄を飛ばすマスター
【ヤグルシ】 ヤグが…勝てるもの… そ、それは…
【ヤグルシ】 これだーーっ!!
ばい~ん!!
大きく胸を張る彼女
次の瞬間、 彼女の身体が 大きな光を放ち始めた
【ヤグルシ】 こ…これが…! ヤグの新たなる力…! 『ブレスティブラスト』だ~~っ!!
強烈な光をくらって 気絶するカエルたち
【ヤグルシ】 はぁ…はぁ…
【ヤグルシ】 や…やった!
【ヤグ】 やったけど…
【ヤグ】 結局、ヤグにはお胸しか 無いのか~~~!!
ダーッ!と滝のような 涙を流す彼女
選択肢:
- 胸だけじゃないよ → select_label_01へ
- 自分じゃ気づいてないみたいだね → select_label_02へ
- ヤグのいいとこ、教えようか → select_label_03へ
すっかり自信を失い、 なんとか自分を変えたいと 紅魔族の服を着ていたのか
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【ヤグルシ】 …え?…どういうこと?
select_label_02:
【ヤグルシ】 …え?じゃあなにがあるの?
select_label_03:
【ヤグルシ】 …え?うん、聞きたい…
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君はドジで甘えん坊だけど…
【ヤグルシ】 …うぅ
ここ一番のパワーは 目を見張るものがある
【ヤグルシ】 …!
そのパワーをモノに出来たら、 きっと誰にも負けない姫に なれると思うな
【ヤグルシ】 …ほ、本当…?
【ヤグルシ】 お姉ちゃんにも… 負けない姫になれる…?
うん!
【ヤグルシ】 …そっか
【ヤグルシ】 えへ
【ヤグルシ】 ヤグ…もっとがんばる 紅魔族にも… お姉ちゃんにも負けないくらい!
そうだね、胸以外でも 勝てるようにね♪
【ヤグルシ】 …!
【ヤグルシ】 もう!マスターのエッチ! そんなにジロジロ見たら…
【ヤグルシ】 …め!だよ♪
その瞳には、 小さな自信の光が 宿り始めていた
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