20191101 シユウストーリー ぜったいあそぶの!
【シユウ】
う~っ!!
もーーーっ!!
イライラとした様子で、 辺りを走り回っている少女 シユウ
【シユウ】
ますた~!!
どうしたのじゃないぞ!
【シユウ】
たいのひめたちみんな、
どこかへいってしまったんだ!!
【シユウ】
これじゃぁ…
【シユウ】
あそべないじゃないかーっ!!
顔を真っ赤にして怒り、 その場に倒れこんで、 手足をバタバタさせるシユウ
【シユウ】
あっ、そうだ!だったら、
まちのこどもたちと
あそぼう!うん、そうしよう!!
ダメダメ! と彼女を制止するマスター
【シユウ】
もうっ!
どうして~っ!?
彼女は力の制御ができないため、 人間の子供と遊ぶ事を 禁じられているのだ
【シユウ】
う~っ!
いつもなら、ひめたちが
あそんでくれるのに!
【シユウ】
シユウがおひるねしている
あいだに、どこかへ
いっちゃうなんて…
【シユウ】
みんな、はくじょうものなのだ~っ!
仕方ないから、お昼寝の 続きでもしたら? と、マスターが言うも…
【シユウ】
やだ、やだ!ぜったいの
ぜったいにあそぶの~っ!!
まだまだ子供なゆえに、 わがままな部分が目立つ彼女
【シユウ】
あっ!
そうだ!!
【シユウ】
そんなにいうんなら…
ますた~があそんで!!
え?怪力の彼女と遊ぶ…? 少し心配になるマスターだった
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