20241204 ローザ 『闇珠-紫薔薇-』
あれから数日後
【ローザ】 ほら、貴方達 さっさと片付けなさい
相変わらず、 わがまま放題のローザ
でも、少し変わったのは…
【ローザ】 しょうがない… 貴方達だけじゃ不安だから 私も手伝ってあげるわ
口調こそ生意気なままだが、 周囲に対して 気配りをするようになっていた
そんな折、ローザから 見せたいものがあると 呼び出されるマスター
先日と同じ池のほとりへと赴いた
【ローザ】 …あ、やっと来た
そこには 新しい武器を持っている 彼女の姿が
選択肢:
- なにをしていたのですか、ここで…? → select_label_01へ
- その武器…新しい拷問の研究ですか? → select_label_02へ
- その武器…遂にわたくしめの首を…! → select_label_03へ
そこには 新しい武器を持っている 彼女の姿が
select_label_01:
【ローザ】 それを今から見せるんじゃない
select_label_02:
【ローザ】 馬鹿ッ!そうじゃないわよ
select_label_03:
【ローザ】 違うわよッ!むしろ本当に そうしてやろうかしら
select_label_end:
【ローザ】 いくわよ!
次の瞬間、 手に持った武器から 強烈な光が放たれる
【ローザ】 新奥義『闇珠-紫薔薇-』
それは彼女の 新たなるスキルだった
【ローザ】 決めたの…私、強くなるって
【ローザ】 だって 貴方がマスターじゃ 不安だからね
口調こそ生意気だが… 相当の訓練を積んだのだろう、 あのわがままだった彼女が…
【ローザ】 どう?嬉しい?
はい、とても嬉しゅうございます ありがとうございます、お嬢様 笑顔で答えるマスター
【ローザ】 …あ、ありがとうは… こっちよ
え?なにか仰いましたか? マスターが聞き返す
【ローザ】 な…なにも言ってないから!!
でも、今…確かに 「ありがとう」って
【ローザ】 き、聞こえてるんなら、 私を試すようなことしないでッ!!
【ローザ】 今の技で、その首… すっ飛ばすわよ!!
顔を真っ赤にして怒るも、 嬉しそうな彼女だった
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