210081102 グラム 何が秘密なのよ!
【グラム】 ねぇ、マスター 何してるの? さっき女の子と一緒だったよね?
グラムが近づいていくと マスターは急に慌てだした
【グラム】 ドリンクはどうしたの?
まだだから急いで取ってくる、 そう言うマスターの手をつかむ
【グラム】 もういい プール行くよ!
戻るのが遅くなったせいで グラムが怒ったと思ったマスターは 謝罪の言葉を繰り返す
【グラム】 謝ってほしいんじゃない! マスター…本当のこと言って!
なんの話かわからず マスターは首を傾げる
【グラム】 私に言わなきゃいけないことが あるでしょ! 自分の胸に手を当てて考えて!
選択肢:
- ノドかわいてなかった? → select_label_01へ
- 一人にしたから、寂しかった? → select_label_02へ
- 本当はプール嫌い? → select_label_03へ
私に言わなきゃいけないことが あるでしょ! 自分の胸に手を当てて考えて!
select_label_01:
【グラム】 どちらかというと、かわいてるけど…
select_label_02:
【グラム】 そ、そんなわけないでしょ! 子どもじゃないんだから!
select_label_03:
【グラム】 ううん、嫌いってことはないけど…
select_label_end:
【グラム】 私が言ってほしいのは そんなことじゃないのっ!
【グラム】 もう…そうやって、はぐらかす気? だったら、はっきり言ってあげる!
【グラム】 さっきの子と何してたのさ 私、見てたんだからね?
【グラム】 ここだけの秘密、とか言って… 何が秘密なのよ!
マスターは、それは言えないと答え 赤くなって口をつむぐ
【グラム】 わ、私に言えないようなことを…!
【グラム】 やっぱり マスターは私に嘘ついてたんだ…
【グラム】 ドリンク取ってくるなんて 嘘ついて、さっきの女の子と…
【女性】 きゃあああっ!
【グラム】 え!? ひ、悲鳴!? プールのほうからだ… マスター、行ってみよう!
声のほうに駆けつけると 異族が人々を襲おうとしていた
【グラム】 うそ!? プールに異族が潜んでたの!?
戦おう、とマスターは声をかける グラムは一瞬躊躇するものの…
【グラム】 …うん 今はみんなを守るほうが大事だもんね
【グラム】 でも、さっきの話も忘れないから! あとでちゃんと説明してよね
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