210122061 インテグラルノア編(擬彩されし不可逆世界編) 第12章 ラルゴカタストロフィ―暴走― 第２話 暴走の契機-6 戦闘前
【レーヴァテイン】
ハァッ…！
ハァッ…！
【エルキュール】
ハァッ…！
ハァッ…！
くっ…
【ミネルヴァ】
エルキュール…！
よくやってくれました
【エルキュール】
私はみんなの希望になるって…
決めましたから
【レーヴァテイン】
何で…神器の一撃をたった一人で
弾き返すなんて…
【エルキュール】
私達は、常に前進しています！
希望とはそういうものですっ
【エルキュール】
あなたの剣筋は見切りました
どんなに強大な力で攻撃しても
対処する方法はあります！
【レーヴァテイン】
ああ、もうっ…
ほんと…めんどくさい…！
【レーヴァテイン】
でも…退けない…
私の家族の…ティルのためだから！
【レーヴァテイン】
何度だって神器の力を叩き込んで
あげる…！
【ミネルヴァ】
無茶ですっ
レーヴァテイン、あなたの体が
耐えられなくなりますよっ
【レーヴァテイン】
だったら何…？
それよりも…やらなきゃいけない
ことが…あるの！
【エルキュール】
何度だって止めます！
止めてみせます
そして…
【エルキュール】
あなたにとっての希望にだって
なってみせます
レーヴァテイン！
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