Phantom of the Kill

Story scripts of Phantom of the Kill (ファントム オブ キル)

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210203020 インテグラルノア編(擬彩されし不可逆世界編) 第20章 絶望の終焉…そして エピローグ-2

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【ユーザー名】 それからずっと捜し続けた

【ユーザー名】 名前も顔も思い出せない 「彼女」のことを

【ユーザー名】 本当に存在しているのかすら 分からない…そんな相手を

【ユーザー名】 それは…あまりに無謀な… 絶望的な旅だった

【ユーザー名】 希望はなかった 見つかる可能性は…0%だった

【ユーザー名】 それでも…

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100221.png 【レーヴァテイン】 ああ、こんなところにいた…

100221.png 【レーヴァテイン】 兄さんの言ってた通り、ボロボロだね …死相が出てるよ

100221.png 【レーヴァテイン】 何、その顔… 私だって、兄さんに頼まれたんじゃ なかったら…捜しに来ないよ

100221.png 【レーヴァテイン】 …まだ、見つからないんだね

100221.png 【レーヴァテイン】 いるかどうかも分からないとか… 面倒くさい…

100221.png 【レーヴァテイン】 もう…やめたら?

100221.png 【レーヴァテイン】 なんてね…

100221.png 【レーヴァテイン】 本当のこと言うとね… 私も気になってるんだ…

100221.png 【レーヴァテイン】 ずっと隣で戦ってた 兄さんとは違うけど…家族だった 絶対に、守りたかった

100221.png 【レーヴァテイン】 そんなキル姫がいたような… 気がするの… 変だよね

100221.png 【レーヴァテイン】 …ねえ、知ってる? あなたがあんまり必死になって 捜し回るから

100221.png 【レーヴァテイン】 他のキル姫達の間でも、 けっこう話題になってるのよ

100221.png 【レーヴァテイン】 きっとみんな… あなたと同じように捜してる 心の中で

100221.png 【レーヴァテイン】 ティルのことを…

100221.png 【レーヴァテイン】 …………えっ? 私、今、何て言ったの… ティルって、誰?

100221.png 【レーヴァテイン】 でも…すごく懐かしい響き… すごく…暖かい名前…

100221.png 【レーヴァテイン】 ねえ…もしかして… ティルって――

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100111.png 【マサムネ】 常に拙者達を導き、率先して 歩み続けた勇敢なる者…

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200411.png 【パラシュ】 どこまでも理想を追い求めた 最も純潔な…

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400131.png 【アルテミス】 決して汚されぬ、高潔なキル姫…

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500211.png 【フライクーゲル】 いつだって、みんなをヘアピィに しようと頑張ってた…

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300111.png 【ロンギヌス】 強さと優しさを兼ね備えた、 美しい方…

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【アルマス】 そして、最後は手を取り合えた、 心強い仲間!

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【ユーザー名】 そうだ、「彼女」の名前は――

選択肢:

そうだ、「彼女」の名前は――

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【???】 ああっ ああ…! マスター…!!

【???】 マスター… 本当は…アナタのお側にっ また…お話しを…!

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100221.png 【レーヴァテイン】 …行くんだね ティルのところに

100221.png 【レーヴァテイン】 うん 私も思い出した きっと…皆も

100221.png 【レーヴァテイン】 迎えに行ってあげて あなたが…一番相応しいから

100221.png 【レーヴァテイン】 どこにいるのか… あなたなら、分かるんでしょ

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【ユーザー名】 走った 走った 走った

【ユーザー名】 ティルフィングの下へ たった一人の、かけがえない存在の いる地へ

【ユーザー名】 ただ、ひたすらに 走り続けて――

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【ユーザー名】 そこに、辿り着いた

5101431.png 【ティルフィング】 ここは…?

5101431.png 【ティルフィング】 私、体が…

5101431.png 【ティルフィング】 …あ!

選択肢:

…あ!

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5101431.png 【ティルフィング】 あ、あの…

5101431.png 【ティルフィング】 アナタの声が届いたの

選択肢:

アナタの声が届いたの

select_label_03:

【ユーザー名】 君の声がみんなに届いたんだよ だから思い出すことができた

【ユーザー名】 ティルフィング、 君はもう一人じゃない みんなが、側にいる

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5101431.png 【ティルフィング】 ああ…!

5101431.png 【ティルフィング】 ずっと、ずっと話をしたかった…

5101431.png 【ティルフィング】 一人きりでも構わないなんて 嘘だったんです… 本当は…

5101431.png 【ティルフィング】 私は、アナタを 捜していたのかもしれない

選択肢:

私は、アナタを 捜していたのかもしれない

select_label_04:

【ユーザー名】 みんなも、きっと心の奥底で 君を捜していたんだ だって――

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5101431.png 【ティルフィング】 それでは、マスター

5101431.png 【ティルフィング】 ありがとうございました …さようなら

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【ユーザー名】 君を忘れることなんて、 できるわけがないんだから

【ユーザー名】 君のおかげで世界も、思い出も みんなの絆も分断されずに 紡がれたんだ

【ユーザー名】 たくさんの思い出が、 今も胸に残っている それを君と話したかった

5101431.png 【ティルフィング】 私も…私もですっ 少し時間がかかってしまいました けれど…

5101431.png 【ティルフィング】 やっと、お話しできますね マスター

5101431.png 【ティルフィング】 そしてこれからも、 ずっと、ずっと、ずっと 一緒に――

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