210280041 限定クエスト バレンタインイベント チョコレート協奏曲 ストーリークエスト チョコレート協奏曲 4 - 「ショコラ・オ・レ」 2018バレンタイン_EP3 「ショコラ・オ・レ」バトル開始前
グラーシーザが森の中で おばさんと出会っていた頃
マスターはバレンタインで賑わう 街中を歩いていた
ん、あれは… と視線を向ける先には
【フライシュッツ】 甘くておいしい チョコはどこかな~♪
フライシュッツが 楽しそうにお店を物色していた
【フライシュッツ】 んんん~… どれもおいしくて 困っちゃうな~
悩むフライシュッツの近くから、 かすかに声が聞こえてくる
「あの噂、聞いた?」 「聞いた聞いた! 幻のチョコレート…!」
「最上級の素材が… とろけるほど甘い… 食べてみたいねー!」
【フライシュッツ】 最上級の素材…? 最高の甘いチョコレート?
「でも、 いつも閉まってるんでしょ?」
「それが、さっきは開いてたって!」
【フライシュッツ】 あはっ! いいお話、聞いちゃった!
【フライシュッツ】 だれかに先を越される前に、 さっそくお店に向かわなくっちゃ!
話を聞いていたフライシュッツは 目を輝かせて走り出し―
そのまま、こっちに走ってくる
フライシュッツ、 と声を掛けようとした瞬間…
【フライシュッツ】 きゃっ! いったーい!
止める暇もなく、 そのままぶつかってしまった
【フライシュッツ】 …って、マスターくん? ごめんね~!大丈夫?
【フライシュッツ】 よいしょっと…ありがとう~
【フライシュッツ】 あ、そうだ! 急がないと、大変なの! じゃ、またあとでね!
マスターの手を借りて 立ち上がったフライシュッツは 再び森の方へと向かって走り出した
森で異族の目撃情報があったから 気をつけて
とマスターは 声をかけたが、返事はなかった
【フライシュッツ】 はぁ、はぁ… こ、ここが… その、幻のお店かな…
森の入り口で、幻のチョコレート 専門店らしき建物を見つけた フライシュッツだったが…
【フライシュッツ】 お店に誰もいない… もしかして、閉まってる? やだ~、なんで~?
フライシュッツを追ってきた マスターも、店に到着して フライシュッツに声をかける
【フライシュッツ】 あれ?マスターくん! どうして、ここに?
森に異族が出たって情報を フライシュッツに伝えようと思って、 追いかけてきたんだ、とマスター
【フライシュッツ】 そうなんだ、ありがとう マスターくん… でも、遅かったみたい
苦笑するフライシュッツの 視線の先には―
【異族】 グギャ
森から異族が のっそりと姿を現した
あれが目撃情報のあった異族かな と言うマスターに
【フライシュッツ】 マスターくんは、下がってて すぐに終わらせちゃうから~
そう言って、フライシュッツは 武器を構えた
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