210280061 限定クエスト バレンタインイベント チョコレート協奏曲 ストーリークエスト チョコレート協奏曲 6 - 「ハッピーバレンタイン！」 2018バレンタイン_EP5 「ハッピーバレンタイン！」バトル開始前
幻のチョコレート店から 家に戻ってきた3人
マスターは、ほかに異族の 目撃情報がないか 街に行ってくる、とのこと
フライシュッツとグラーシーザは その間に、店主にもらった材料で 手作りチョコレート作りを始める
【フライシュッツ】
んんん～？
甘くておいしいんだけど…
ちょっと物足りないかな？
【グラーシーザ】
うーんと…
これは、かなり大人のあじだな…
もう少し、あまくてもいいかも？
味見をしながら試行錯誤するが、 二人の手作りチョコレートは なかなか最高の出来にならない
【フライシュッツ】
このままじゃ
バレンタインが終わっちゃう…
うぅ～…
【グラーシーザ】
あきらめるな、フライシュッツ！
マスターへの気持ちは
そんなものなのか？
【フライシュッツ】
気持ちはあるけど～
甘いだけじゃダメなのかな？
ねーねー、ちょっと食べてみて？
【グラーシーザ】
ふむ…もぐもぐ…
たしかに、あまさが強すぎるな
【グラーシーザ】
あたしのは、にがみが強すぎて
チョコらしさがでないのだ
ほら、食べてみるか？
【フライシュッツ】
もぐもぐ…
む～、にがーい…
【フライシュッツ】
おねーちゃんのは甘すぎるし、
グラーシーザちゃんのは苦すぎる…
【グラーシーザ】
……………
【フライシュッツ】
……………
二人は考え込んでいたが、 パッと同時に顔を見合わせて にんまりと笑いあう
【グラーシーザ】
わかったぞ！
【フライシュッツ】
ね！
それだよね～！
【グラーシーザ】
あたしのチョコと
フライシュッツのチョコを
合わせてみよう！
【フライシュッツ】
うんうん！
きっとおいしくなるはず！
グラーシーザとフライシュッツは ふたつのチョコを、力を合わせて 丁寧にブレンドし、型に流し込む
チョコが固まるまでお茶でも飲もうと した時、窓の外が騒がしくなってきた
マスターが二人のいる部屋に あわてて駆け込んできて、 街に異族が出た、と知らせる
【グラーシーザ】
フライシュッツ、いくぞ！
【フライシュッツ】
はいは～い♪
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